Orange Garden Extra

「オランダ代表」、「アヤックス」、「相棒」、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、「タモリ倶楽部」、「芸人マジ歌選手権」をマッシュアップして書くブログ。
最近は不定期に放送される「蛭子能収・太川陽介 ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅」と「ROCKETMAN SHOW」と・・・山登り記録が中心です。

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【#56】
「ジュワっと濃厚♪」 ヒディングの本領発揮

W杯もいよいよ決勝ラウンド。トーナメントに勝ち残った16チームが決定しました。東野幸治さんがテレ東「やりすぎコージー」でその類稀なる魅力を”熱弁”していた、ひじかた憂峰先生のマンガ「湯けむりスナイパー」(実業之日本社)を読む間も無いまま・・・大会も後半戦に突入です。「順当」という声が強いのは、欧州勢が軒並みグループリーグ突破を決めた所以でしょうか。しかし、その内訳を見てみれば・・・西欧勢が全てグループリーグ突破を決めたのに対し、東欧勢ウクライナを除く全てのチームがグループリーグで姿を消してしまっています。同じヨーロッパでも、「西」と「東」で今回はくっきり”明暗”が分かれています。残酷なまでに。

これは今シーズンのCL(決勝トーナメントに勝ち残った16チームが全て西欧のクラブ)でもそうでしたし、UEFAカップではステアウア・ブカレスト、そして「ケルジ・アルシ」のゼニト・サンクトペテルブルグをはじめ「東側」のクラブが活躍しましたが・・・振り返ればクラブレベルでも西欧勢が東欧勢を圧倒するシーズンだったように思えます。その傾向がW杯でも顕著に・・・欧州リーグの過密日程が欧州でのW杯開催で”軽減”されたのも大きいのでしょう。これは欧州勢のみならず、欧州でプレーする選手の多い南米2強(ブラジル代表、アルゼンチン代表)も影響を受けているのでは?と思います。逆に言えば、この傾向の中でメキシコ代表やエクアドル代表(ともにW杯開幕前にオランダ代表と親善試合をしたチーム(笑))は”健闘”しているとも言えそうですし。とはいえ、ブラジル代表はこれ以降「CL疲れ」が表面化してくるのでは?と予想してますが・・・(爆)



1人また1人と去って行く、ピッチ上が「バトルロイヤル」状態と化した試合・・・ポルトガル戦はブログ後半で。




「濃厚おつまみ選手」: 帽子に芝を付ける「こってり俳優」宇梶剛士さん

オランダ代表のベスト16の対戦相手はポルトガル代表に決まりました。(ニクいまでに?)常にオランダの一歩先を行くチーム・・・それが昨今のポルトガル代表の印象です。それと、ポルトガル代表と聞いて真っ先に思い浮かぶ著名人は・・・ダントツで作家・村上龍さんデス(笑) あとは、いまだ健在のルイス・フィーゴ、彼のプレーを見る機会はそう多くはないんですが、敵に回すとまさに「厄介」な選手ですね。オランダ代表もここ数年でことごとく痛い目に遭わされました。最近、グリコの「CRATZ」という”濃厚おつまみスナック”のCMを見るたび、フィーゴの顔を思い浮かべて困ってます。次のCMキャラクターには、勝手にフィーゴを推薦(笑)

このCMに登場する俳優・宇梶剛士(うかじたかし)さん。この「剛」の字の読み方は俳優・内藤剛志さんの「剛」と同じ読み方ですね。ちなみに、ネット検索で「内藤剛志」と検索すると・・・この俳優の内藤さんの他に、もう1人の「内藤剛志」さんも引っ掛かってきます。敦賀気比高(福井)が95年夏の甲子園でベスト4に進出した時のエースが、この内藤さんと同姓同名の「内藤剛志」投手でした。落差の大きいカーブを武器に熱投したエース。でも、こちらの内藤投手の読み方は”SHINJO”新庄剛志さんの読み方と同じ「つよし」だったとか?当時の3回戦、柳川高(福岡)のエース・花田投手との延長15回の投手戦はいまだに鮮烈な記憶で・・・。

話は「タカシ」方向から「ツヨシ」方向へ逸れましたが、(元に戻して)宇梶さんはCMでは女性っぽい表情を見せるコケティッシュな一面も持ち合わせる役者さんです。思えば月9ドラマで東大卒のエリート先生を演じたかと思えば、視聴率30%に届く某人気ドラマでは若ハゲ青年役を演じ、月9でハゲヅラをかぶるという「快挙」も!(笑) バラエティにも出演し、かつて宇梶さんが元総長とも”スター”にしきのさんの元付き人とも知らぬ頃に登場した「ねるとんね紅鮭団」(芸能人ねるとん企画)でフリータイム中バドミントンに熱中しすぎて・・・白の帽子に芝生を付けまくるという「アツい」一面も。さらに日テレ「ダウンタウンDX」出演時には隣に居た元モーニング娘の辻さんに「あんこ袋」を手渡され、番組中にも関わらず2人揃ってこの(業務用の?)あずき袋をチュウチュウ・・・と吸いまくるシーンも。ダウンタウン・浜田さんに「もういい加減にしなはれ!」と叱られても、実は大の「甘党」だった宇梶さんは「チュウチュウ」を止められない・・・子供な一面も見せていました。

フジの月9ドラマ「HERO」が7月のスペシャルに向けて再放送中ですが、その中で宇梶さんが”たたき上げの刑事”役で登場する回がありました。その回の中で、同じく「濃厚系」な俳優・阿部寛さんと(元・巨大暴走族総長でもあった)宇梶さんとの2ショットシーンがありました。そのツーショットの何と「こってり感」たっぷりなコト!とんこつラーメンを食べ、その後にフライドチキンを食べるようなモノ?オランダ代表のベスト16、ポルトガル戦でも「ジュワっと濃厚♪」なフィーゴ選手と、オランダ代表のFWファン・ニステルローイ選手との2ショットシーンがもしあれば・・・「阿部寛さん×宇梶剛士さん」のツーショットに匹敵するような「こってり感」あふれるワンシーンになるでしょう。そこがポルトガル戦の”裏”「見どころ」の一つかも?自分だけでも注目します(笑)

「ヒディング、再び」: ベスト16随一の”遺恨マッチ”、「2バック」も再び?

今シーズンのCLは上述した通り強豪クラブが揃って勝ち残ったため、ベスト16から好カードが目白押しでした。そして今大会のW杯も・・・ベスト16から好カードが続々。これ以降は前評判通りに番付が付くのか、それとも”下克上”の連続で波乱の連発?・・・もう想像がつきません(爆) その中でも、ヒディング監督率いるオーストラリア代表・・・前回大会でもベスト16で「手玉」にとったあの国が今回もベスト16の対戦相手になります。この対戦は審判も神経を使いそうな、(プロレスならずとも)”遺恨マッチ”のにほいがプンプンですね!

昨シーズンのCLセミファイナルでも、PSVを率いるヒディンク監督ですら「打倒ヒディング」としてリヴェンジに闘志を燃やした”あの国”の人々。それだけに代表レベルでのヒディング監督との「再戦」は”望むトコロ”なのでしょう。「見どころ」はヒディング監督が再びこの国を「手玉」にとるのかどうか・・・あの「2バック」も復活するのでせうか?クロアチア戦では「5トップ」の布陣で攻めたとも聞きますし、オーストラリア代表でも再び”捨て身の攻撃”がありそうですね。しかしオランダ、韓国、オーストラリア・・・異なる3つの代表チームを3大会連続でセミファイナルに導くようならば・・・「ボラ・マジック」ボラ・ミルティノビッチ監督を凌駕する記録の達成となりませうか。あの国だけでなく、オランダ代表もW杯開幕直前の親善試合でこのオーストラリア代表に”痛い目”に遭ってますし・・・「サッカールー」ならぬ今大会の「サッカールー魂」はなんともはや”逞しい”モノです。でも、よく考えるとオーストラリア代表の選手自体は、あの国に”恨まれる”憶えも無いんでしょうけど(笑)




東欧勢唯一の「生き残り」となったウクライナ代表。94年W杯4位のブルガリア代表、98年W杯3位のクロアチア代表、2002年W杯3位のトルコ代表(地理的に東側?)と、「東側」で”ブレイク”を果たしたこれらの国に続けるかどうかですね。逆に言えば東欧で勝ち残ってるのはウクライナ代表だけで、このセミファイナル進出という「ブレイク」が約束されたチームと考えられましょうか?さらに、94年W杯はストイチコフ(とサレンコ(ロシア))が、また98年W杯はスーケルが・・・東欧のストライカーがW杯得点王を獲る大会が続きました。となると2006年はShevaの番か!?でも、西欧のストライカーもそろそろ・・・。初戦スペイン戦の大敗を、2戦目以降に「糧」とするウクライナ代表の姿は・・・奇しくもU-21欧州選手権で初戦のウクライナU-21代表に黒星を喫しながら、その後同大会優勝まで登り詰めたオランダU-21代表になぞらえるコトも出来ましょうか?でもスイス代表も強敵だぁ・・・地元開催(スイス&オーストリア共催)のEURO2008に照準を合わせながら、仕上がり具合が順調に行き過ぎてるような?プレーオフを含め、試合運びが”オトナ”ですねぇ(爆)

それに「コートジボワール、もしくはガーナがベスト4に進出してアフリカの新時代を築く」という(勝手ながらの)”予言”もまだ生きています。ネーションズ・カップでもさしたるインパクトを感じなかったガーナ側が勝ち残った・・・これは正直言って意外だったんですけど、この勢いでカメルーン、セネガルとかつてのアフリカ勢が破れなかった「クォーターファイナルの壁」を破って欲しいですね。あっ、その前にブラジルとの対戦があるんですか・・・なるべくオランダ以外に目を向けて気を紛らわそうとはしてますけども、うまくいかなそうだなぁ(爆)

リベリー、ジダン、そして・・・アンリ!!やった~!(喜)

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「ジュワっと濃厚♪」 ヒディングの本領発揮”の続きを読む】
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テーマ:ワールドカップ2006 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006.06.24(土) 21:47|
  2. 2014年ブラジルW杯
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【#55】
「キッズ・リターン」 破れぬパンツを穿いて

W杯の第2戦、コートジボワール戦後にはいろいろと思いを巡らせましたが・・・結局は周りに言われて「そうだなぁ」と思いました。「世界中から世界最高の選手が集まっている大会で、その試合を見ている側から彼らに口を挟むことなどあるの?」、TV画面で見るとどうも上からピッチを俯瞰的(全体的)に眺められるので、ピッチの平面上に居る選手よりも周りが見えている”錯覚”に陥りがちです。「あ~、あの選手がフリーなのに。」、そのうえピッチ上はスタンドの大歓声に味方選手の声もかき消されるほどで、現地のピッチは観客の”ノイズ”をカットしているTV中継とココも違うと部分ですよね。今後は”深み”にハマらずに、さまざまな「トピック」に食いついて楽しもうと思います。でも、あくまで”狭く”・・・なるべく”深く”。「素直に喜ぶ」って難しいです(爆)



試合終了のホイッスルに、拍手とブーイングが織り交ざったスタジアム・・・アルゼンチン戦はブログ後半で。




「ベルカンプ引退試合」: W杯活躍中の選手も未来のスターも・・・新スタジアムに集結!?

某雑誌のインタビュー記事でこのニュースを知りました。「ベルカンプ大いに語る」的な記事で、あんなに自らを語る”アイスマン”も珍しいなぁと思いつつ。そしてその記事内に気になる「トピック」が!ベルカンプの「ラストステージ」(引退試合)が今年2006年の7月22日に企画されているとのこと。その試合がなんと・・・アーセナルが新たに本拠地を移す新スタジアム、エミレーツ・スタジアム落成記念の「こけら落とし」となるそうで。しかも、対戦カードが「アーセナルvsアヤックス」!古巣との対決という粋なマッチメイクに・・・世界最高の”ベルカンプ度”を誇る?あのクールなベルカンプも興奮を抑えられないご様子と見ました。確かに、おそらく彼が「世界最高のストライカー」と賛辞の声を惜しまないフランス代表FWティエリ・アンリ(アンリの代表での背番号「12」は、彼の少年時代のアイドルであったファン・バステンの背番号だそうで)の出場は「絶対」なはず。

2006年7月22日「ベルカンプ引退試合」については、【#59】「関東三人衆」のブログ記事も参照下さい。

尊敬するベルカンプのためならば・・・アーセナルへの残留(残留理由はこの試合のため?(爆))を決めたアンリはどんな用事も差し置いて馳せ参じてくれるでしょう!「直属の後輩」W杯で”現在活躍中”オランダ代表の新星ファン・ペルシーも、イングランド代表の「超若手」ウォルコットも、”お騒がせ”トーゴ代表のFWアデバイヨールも、そして新加入したチェコ代表の”モーツァルト”ロシツキーも・・・この豪華メンバーが一同に介するコトになるんでしょうかね?うわぁ、ハイバリー(旧スタジアム)だとキャパ的に”収まりきれない”メンツかも?

A. 正解は「岸部一徳さん」でした。

この層々たる面々に対するアヤックスも・・・テン・カーテ新監督の下で、Oranjeの将来を嘱望されるストライカー・フンテラールが挑む!素晴らしい構図です。ダーヴィッツクライフェルトもテン・カーテの下に集えば、この試合で姿を見られるのに・・・(爆) でも、まさかベルカンプフンテラールが同じピッチ上に立つ日が来るなんてねぇ、ぜひ見てみたい(だから、フンテラールに”ちょっかい”を出さないでね・・・7月中までは>欧州のビッグクラブのスカウト様(爆))ですね!7/22まではもう1ヶ月を切りますし・・・けっこう目前に迫っているこのビッグイベント、アヤックスとしては毎年プレシーズンマッチに”恒例”のアムステルダム・トーナメントが開催されるんですが(昨シーズンはプレシーズンマッチでミテアやステケレンブルクが軒並み負傷して、シーズン前半の不振に繋がってしまいましたけど)・・・今年はそれにプラス「楽しみ」が増えました!ちなみにベルカンプもフンテラールも・・・この期間(W杯期間)中は(バカンスを楽しみつつ?)「Oranjeを応援」だそうで。

「着替え中」: オランダ代表、パンツが破れてW杯初失点・・・ファン・ボメルの失敗。

第2戦のコートジボワール戦で今大会「初失点」を喫したオランダ代表。そのウラにこういう「アクシデント」があったようで。ツイてないなぁ・・・ファン・ボメル。2点リード後だったから”致命的”なミスにはならなかったものの、相当”悔しい”と察します。公式戦では11試合ぶりの失点が・・・こういうタイミングで決まるなんて(苦笑)

オランダ代表ファン・ボメル、着替え中の失点を悔やむ
スポーツナビ 2006年6月19日 by Athleteline


確かにあの失点シーンを振り返ってみても、なぜバカリ・コネ(一部メディアで「アリュナ・コネと兄弟選手」と報道されてたみたいですが・・・この2人は兄弟では無いそうです。やっぱりね)にミドルシュートを撃たせたんだろう?と思うくらい、彼の周りにはポッカリとスペースが空いていました。後日談を聞けば「なるほどね」というアクシデントがあったようで。代表チームのユニフォームなんて言ったら、現代技術を結集して作ったハイテクノロジーなアイテムのはずなのに、こういう事故って起こるモノなんですねぇ。たとえあの場面でパンツの破れに構わずバカリ・コネをチェックしたとしても、全世界に「パンツ崩壊」を放映されるコトに・・・これは一時ピッチを離れるのもやむ無し。あわや一生「パンツ男」なんて異名がつきまとうのもたまったモンじゃないよなぁ(爆)

昨日の自分に、勝てた気がする。

要は、2度とこういう事が(特に決勝ラウンド以降で)起こらぬように・・・ オランダ代表は「再発防止策」を講じるコトが肝要かと。「二重にパンツを穿く」、「パンツの下にオレンジ色の下着を着用し、(万一の場合でも)上着が異常に長いように見せる」、「(鶴瓶師匠のように)鉄のパンツを着用」など・・・対策はいろいろあるでしょう(笑) 考えようによっては、グループリーグの段階でこういうアクシデントを経験したのは大きいかも。これでオランダ代表はこのテのアクシデントに気をつけて・・・ひょっとすると次は相手チームがこういうアクシデントに苛まれるかもしれない?その場合は”弱点”を突けるはず!オランダ代表はまた一つ”進化”しました(爆)

未来の自分に、勝てる気がする。

U-21世代ではU-21欧州選手権(2006年)で優勝のフンテラール、ホフス、スハールスアイサティたち、またワールドユース(2005年)ベスト8のアフェライエマニュエルソンクインシー・オウス・アヴェイエたち、さらにその下にはU-17欧州選手権(2005年)準優勝で、U-21世界選手権(2005年)でも3位に輝いたサルポン、アニータたち、極めつけは彼らに加えサロモン・カルーコートジボワール人)、デ・グズマン(カナダ人)といったオランダ代表を”選択”する「帰化組」まで・・・今後3回くらい「世代交代」を繰り返しても持ちこたえられるぐらいの選手層、いずれは現在のブラジル、アルゼンチンに比肩するぐらいの選手層となるのでは・・・妄想するとワクワクです。オランダがW杯開催地に立候補したのは2018年?そこまで”持つ”かなぁ?(爆)

ほぼ1年の間にすっかり”生え変わったオランダU-21代表が・・・地元開催のU-21欧州選手権で欧州「2連覇」を達成! U-21欧州選手権2007・オランダ大会については【#111】「エリヤン麗鬼」の記事にて。




94-95年のクライフェルト、デ・ブール兄弟、ダーヴィッツ、セードルフらを輩出した「アヤックス黄金世代」から約10年、生まれるべくして生まれた?オランダの”新・黄金世代”・・・オランダ代表も来たるべき「ゴールドラッシュ」到来を今大会後に控えています。EURO2008予選を戦う頃には、これらの世代と「ファン・バステン・ファミリー」である現代表チームとの熾烈なポジション争いも想像出来るところ・・・。現代表も、ユースレベルで続々と世界上位に食い込んだ下の世代からの強烈な”突き上げ”にかなりの「刺激」を受けているはず。

「俺たちもう”終わった”のかなぁ?」

「バカヤロウ、まだ始まってもいねぇよ!」


なぜか映画「キッズ・リターン」のこのラストシーン、お気に入りのセリフが頭に浮かびました。オランダ代表もまだスタートラインに立てるかどうか、先は長いと思います。この先に果たして何が待ち構えているかは分かりませんが、ファン・バステン監督は”千里眼”で遥か先を見据えて今大会のチームを率いていると見ます。一歩一歩駆け登り・・・とりあえず、まずは”破れないパンツ”を用意して、次の一段を昇っていきましょう(爆)

ピッチ上でもそうだけど、ピッチ外でも”珍事件”が起こった模様・・・猫娘さんのブログ記事をご参照下さい。

【“【#55】
「キッズ・リターン」 破れぬパンツを穿いて”の続きを読む】

テーマ:FIFA World Cup 2006 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006.06.22(木) 07:42|
  2. アヤックス
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【#54】
「白鳥と坊主」 W杯を彩るスター選手たち

眠たい・・・眠いです。面白い試合が続いているのに、今大会のW杯、どうも試合を見ていると睡魔が襲ってきて・・・その睡魔にことごとく屈してしまってます。気づけば試合が終わってたり、次の試合が始まってたり・・・。どうしてこんなに眠いのか?春も終わって、もう夏なのに・・・授業中の中学生や高校生じゃあるまいし(爆)



注目の「オレンジ対決」、そこには”珍しい”Oranjeの姿が在りました。コートジボワール戦はブログ後半で。
いま一度、さらさん(HP)のこちらのコラムを読み返してみると・・・複雑です。色々と考えてしまいます(爆)




「白鳥の湖」: 2006年W杯で、華麗に舞った2羽の白鳥

そんな今大会のW杯、新ボール導入もあってかフットボールの「華」フリーキックが各チームのGKを苦しめる大会でもある様子。グループBの「イングランドvsパラグアイ」では前半4分のセットプレイからのオウンゴールで先制点が決まりました。また「チェコvsアメリカ」で”クセ者”アメリカ代表が沈黙したのもチェコ2点目となった長距離シュートから。スタンドを沸かせた2人の天才、前者の立役者はイングランド代表の「7」番デイビッド・ベッカム。そして後者の立役者はチェコ代表の「10」番、”モーツァルト”の異名を持つトマシュ・ロシツキー

両者は端正なマスクで「W杯イケメン」にピックアップされることもしばしば。そのうえ司令塔としてチームを引っ張りゲームを作り、精度の高いキックで局面を打開しゲームを彩るのだから・・・人気が高いのもうなずけます。水面を優雅に泳ぐ白鳥の姿、しかし水面下では足で不恰好に水をかく・・・ベッカムもロシツキーも同様。華麗にフリーキックを決める場面もあれば、中盤の底で相手の攻撃の”芽”を摘む「汚れ役」もこなします。ベッカムは若手の台頭が著しいイングランド代表のなかで、いまだアスリート的運動能力(長距離走など)は代表チームでも3位以内に入るとか。チェコ代表の「王様」ネドヴェドと共存するため、また先輩ネドヴェドのプレイを同じピッチで感じるため・・・ロシツキーはブリュックナー代表監督が彼に望む仕事を甘んじて受け・・・中盤における”影”の仕事をこなしていました。水面下では足をバタバタ、時に華麗に水面を泳ぎ、そして天に羽ばたく・・・ベッカムは2戦目のトリニダード・トバゴ戦で、そしてロシツキーは初戦のアメリカ戦での「Man of the Match」に輝きました。クラシック「白鳥の湖」、試合中がバレエの舞台なら・・・それに向けた練習中には血のにじむような何千、何万本のキック、努力の積み重ねがあったはず。彼らの汗が見事に報われました。

そもそもデイビッド・ベッカム・・・もしあんな「見てくれ」を持っていたなら、好き好んでフットボーラーの道を選ぶでしょうか?年がら年中「ゴシップ」を搾り出され、パパラッチやタブロイド紙に追いかけられる生活を望むでしょうか。もしあの風貌を手に出来るのなら、ハーレムを作るとか、トップモデルになるとか、「夜王」を目指しホストを志すとか・・・フットボール選手以外にもさまざまな選択肢があったはず。そう思うと、ベッカムのフットボールに対する真摯な姿勢はある意味「奇蹟的」にすら思えまして。もっと効率的な生き方もあるのに・・・でも「俳優」ベッカムは無理?あの声だと・・・天は「美貌」と「才能」の二物は与えても「美声」までの”三物”は与えなかったようですね(笑) またロシツキーも新天地はアーセナルですか。今後もさらに名声を得そうだなぁ。

「ラファエル登場」: ケガ明けの「ガラスのエース」、一歩遅れてのW杯デビュー!

オランダ代表もようやく、第2戦のコートジボワール戦途中で「10」番のラファエル・ファン・デル・ファールトがW杯デビューを果たしました。同年代のロッベンカイトファン・ペルシースネイデルらが続々と初戦のセルビア・モンテネグロ戦で「W杯デビュー」を果たす中、その姿をベンチで眺めたラファエル。かつてこの年代では最速で「W杯デビュー」を果たすであろうと見られていた早熟の天才、しかし2002年W杯への出場権を逃すという”出来事”もあり・・・ラファエルの「W杯への道」は予想以上に長いモノとなりました。まさか後輩のハイティンハにさえ「W杯デビュー」で先を越されるなんて・・・ラファエル本人も思っていなかったのでは?

でも、彼のピッチ登場後にファン・バステン監督はMFランザートも”セット”で、途中交代で投入しました。これが何を意味するか?ラファエルも華麗に水面を泳ぐ「白鳥」タイプでありますが、まだ”水かき”が十分でない?それを補う意味でランザートに”裏方”のハードな仕事をお願いする・・・といった選手交代だったと思います。当のランザート本人もラファエルについて、かつて雑誌のインタビューでこのようにコメントしていました。

コクーと中盤でコンビネーションを組むのは貴重な経験だ。
マドゥロはまだ若いが試合を読む力がある。この3人の連携は素晴らしい。
ファン・デル・ファールトは・・・我々がスペースを埋めるのに頭を使うけどね(笑)


現段階ではファン・デル・ファールト+ランザート=「白鳥」という等式が成立すると思います。でも守備に回らない・・・そういう気まぐれでナマケモノな「白鳥」が居ても、オランダ代表なら全然「OK」なんですけどね(爆)

「LLZ」: スウェーデンの「超攻撃陣」は・・・生まれ変わった坊主3人?

かつて、94年アメリカW杯出場時には(ふかわりょうさんばりの)白いヘアバンドに長髪のドレッドヘア(コーンロウ?)をなびかせていたスウェーデンの「11」番ヘンリク・ラーション、アーセナルで長らく赤髪のパンキッシュなヘアスタイル、フットボール界の「シド・ヴィシャス」(地で「NANA」のレン役が出来たほど?)として君臨したスウェーデンの「9」番フレデリック・リュングベリ、そして「悪童」ビッグマウスで物議をかもしつつ、人間離れのアクロバティックなシュートでスタンドを魅了するスウェーデンの「10」番ズラタン・イブラヒモビッチ。かつては奇抜?なヘアスタイルでも注目を集めたこの「LLZ」3人。しかし時は経ち・・・いまや3人ともが、スキンヘッドに大変身。ホントにヘディングの精度が高まるのでしょうか・・・第2戦のパラグアイ戦では土壇場で・・・試合終盤にリュングベリが劇的なヘディングを決めました。実に1点目が”遠い”今大会のスウェーデン代表で。

でもこのままスウェーデン代表に「坊主」が増えると、もしスウェーデン代表がグループB突破を決めたら・・・選手のみんなが「坊主」になって決勝ラウンドに現れるとか?ウィルヘルムソンやシェルストレムまでまさか「坊主」に!?かつて98年フランスW杯で決勝ラウンド進出を決めたルーマニア代表が、決勝トーナメントのクロアチア戦で全員「金髪」で登場したコトがありましたよね。その成果むなしくルーマニア代表はベスト16で散ってしまいましたが・・・。また、以前にCLで「パフォーマンスに乏しかった」と反省したディナモ・キエフの面々が・・・次の試合に全員頭を剃って「総坊主」で現れたコトもあったなぁ。GKショフコフスキーの坊主姿を見られた貴重な瞬間でした!そういえば、ウクライナ代表は初戦を0-4とスペイン代表に大敗!Shevaにボールが回らなかったのも厳しかったんですが、長らくウクライナ代表のゴールマウスを守る(オランダ代表のファン・デル・サールばりに、ずっと正GKの座を守り続ける)GKショフコフスキーが4失点だなんて・・・やはり大会前の鎖骨骨折の影響があったのかなぁ?「ベストのコンディションでW杯に臨む」、その言葉とはあまりにかけはなれた初戦の結果になってしまひました。さあウクライナ代表は気分一新!次の試合は過去のディナモ・キエフばりに・・・「総坊主」で現れたりして?Shevaの坊主姿もひょっとすると今後・・・見られるのかな!?




そういえば今大会のオランダ代表には坊主が少ないなぁ・・・バベルぐらい?と思ったり。大会前にデ・ヨングが呼ばれるかどうかというシチュエーションはあったけど、坊主のデ・ヨングは結局代表招集されなかったし。

「決勝ラウンド進出は重要なんだ。我々はまだ若いチームであることを理解して欲しい。」

第2戦のコートジボワール戦試合後のファン・バステン監督のコメントです。試合前には「選手たちは(第2戦で)やるべき事をわかっている」と語っていただけに・・・あの試合展開も”計算内”の事だったのでしょうかね。ウラを読めば「決勝ラウンド以降は期待しててくれ」というコメントなのかな・・・と信じたいトコロもありますが。いっそのことオランダ代表も気分転換に・・・決勝ラウンドはヘアスタイルを変えてみるとか?「総坊主」、「総金髪」はすでに前例がありますから・・・「総モヒカン」とか「総弁髪」とかどうでしょう?メンバー全員、髪型を揃えてチーム一丸で・・・その効果で、かつてない「衝撃」を呼ぶオランダ代表が見られるかも?でしょうか(笑)

【“【#54】
「白鳥と坊主」 W杯を彩るスター選手たち”の続きを読む】

テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006.06.17(土) 09:03|
  2. 2014年ブラジルW杯
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【#53】
「4TEEN」 W杯、「14」と「21」と「23」と

W杯開幕ってもう明日なんですか?てっきり6/11(日)が開幕だと本気で思ってをりました(爆) そんな切羽詰った時期、オランダ代表は最後の最後に・・・デ・ヨングが土壇場になって予備メンバーに名前を連ねるという朗報も!!昨今のOranjeにはコクー、スネイデル、”ジオ”ファン・ブロンクホルストと親善試合オーストラリア戦(H)でケガ人が続出し、さらにはケガからの回復が懸念されるファン・デル・ファールト(ここ数試合の親善試合ではベンチで談笑するばかり(爆))の件もありますモノで。ファン・バステン監督の「決断」次第かな?

(幸い、ケガ人選手は大事に至らず・・・代表メンバーに変更”無し”でした。でも、デ・ヨングも捨て難い(爆))

これらの中から「代表OUT」の判断が下された時の”代役”という条件での招集になりますが・・・もしデ・ヨングが招集されようものなら涙モノです。いまだ試合勘が戻らないクロムカンプのバックアッパーとして右SBの不安も解消出来るでしょうし、さらに中盤も出来て得点力もあり・・・「オランダのランパード」と言っては大げさかもしれませんが、スーパーサブとして置くとしても”うってつけ”の人材!いつかはオランダ代表がデ・ヨングによって救われる日も来る・・・とさえ信じております。ケガ人による代表離脱は痛いですが、しかしデ・ヨングの代表繰上げ招集にも期待せずには居られず・・・直前まで「サプライズ」が起こるかどうか注目であります。



周りの選手の動きが固いなか・・・ロッベンがいきなり大暴れ!セルビア・モンテネグロ戦はブログ後半




以前に【#15】「死のグループ」ですでにW杯グループリーグは予想済み、さらにはフランコ将軍さんのHP「Maas & Schelde」さま内のW杯特別企画トトカルチョにも予想(駄想)を送りました。3割当たれば・・・イチロー選手の打率よりは当たるかな?(笑) なので、ことさら「どこまで勝ち上がるか」というコトを書き加える余地はありません。むしろ、「どれだけ点を獲れるか」ってポイントについて今回は書いてみようと思います。

◎「21」
今回のオランダ代表のワールドカップ総ゴール数予想です。最大7試合(ファイナル進出の場合)出場で3ゴール/1試合という割合での計算です。1試合平均3ゴールってのも常識ハズレの数字ですが・・・大会前にこんな数字を期待させるのもそれがオランダ代表がゆえ・・・とりあえず”皮算用”で笑ってやって下さい(爆)

◎「14」
フォンテーヌの持つ個人最多ゴール記録「13」、半世紀余りこの記録は破られてないワケですが・・・それを記録更新して欲しいストライカーが今回のW杯では2人登場します。1人は”Sheva”シェフチェンコ、そしてもう1人は・・・ファン・ニステルローイ!7試合で14ゴールという得点ペースだと、最低1試合ぐらいはハットトリックが必要かも?それが初戦のセルビア・モンテネグロ戦か、はたまた2戦目コートジボワール戦か(爆)

なぜファン・ニステルローイがそこまでゴールを量産すべきか?それは、下の世代からフンテラールという「黄金の卵」が彼の座を脅かす存在になるであろうから。長らくオランダ代表センターフォワードの位置を「指定席」として確保していたファン・ニステルローイにも・・・今後における”危機感”(もしくは心地よい緊張感?)を感じてくれているコトでしょう。フンテラールは”上”を見据えてエールディヴィジ得点王、そしてU-21欧州選手権得点王を獲得しました。そしてファン・ニステルローイもタイトルを・・・いずれはOranjeのCFポジション争いを行う両雄、彼らの「切磋琢磨」は直接A代表で同居する前にすでに「始まっている」のかもしれません。

”皮算用”の続きですが・・・オランダ代表の総ゴール数が「21」で、うちファン・ニステルローイが14ゴール。残り7ゴール中ロッベンが2ゴールでカイトが2ゴール、ファン・ペルシーが1ゴールでファン・デル・ファールト(もしくはスナイデル、はたまたデ・ヨング?)が1ゴール、そして最後の1ゴールはコクー(↓にもありますが、花道ゴールで最後の勇姿!)という”内訳”です。それだけにスネイデルのフリーキックやファン・ペルシーの左足の威力に目を細めたのですが・・・さて本番ではOranje、どこまでゴールを積み重ねますでせうか?


◎「23」
「バスケットの神様」マイケル・ジョーダンの背番号は、フットボール選手にも憧れの番号として存在するようで・・・現にファン・デル・ファールトは前に所属していたアヤックスで「23」番を付けていました。その頃のアヤックスユニのレプリカは現在も”宝物”として所持してをりますが・・・ハンブルガーSVに移籍して、また心機一転「23」の番号を付けているようで、ラファエルにとっては「10」よりも「23」に愛着を持っている風な感じですね。たしかデイビッド・ベッカムが所属のレアル・マドリッドで「23」を付けているのも同じ理由だったような?

ちなみに今回のW杯オランダ代表メンバーで「23」を付けているのはGKステケレンブルグ。しかし、もし(↑にも書いた)デ・ヨングが追加招集されるコトがあるのなら・・・背番号はどうなるのでしょうか?「24」?それとも代わりに離脱した選手の番号をそのまま引き継ぐのやら?オランダ代表「23」番目の選手がもしデ・ヨングになって、「23」に愛着を持つラファエルがW杯を目前に代表を抜けてしまうような事態があるとすれば・・・「23」、この数字が「14」、「21」とともにオランダ代表に”ドラマ”を生み出す数字になるのかもしれません。


(※)「23」について、ラファエルは「たまたま空いていた番号だから23番を選んだ」との事で、ハンブルグに移籍したときもデビュー時の「縁起」を担いで「23」を付けた。むしろマイケル・ジョーダンのファンはデ・ヨングの方だ。というご指摘も頂きました。必ずしも「MJのファンだから23番を選んだ」というエピソードが正当では無いという事で。てっきりマイケル・ジョーダン信者からの「23」番だと信じきっておりました。失礼致しました。




Shevaとファン・ニステルローイが顔を合わせるかもしれないW杯得点王争い、最後まで目が離せない展開を期待せずには居られません。決勝戦までに両者とも12ゴールずつ挙げて・・・決勝戦で「どちらが新記録樹立か!?」というシチュエーションで、そして試合でともに1ゴールずつ挙げて「13」ゴールでタイ記録に並んで・・・後半にファン・ニステルローイが14ゴール目となるゴールを挙げて新記録達成!「オランダ代表vsウクライナ代表」の(U-21欧州選手権では無い)もう一つのファイナルは終盤まで2-2ぐらいでもつれて・・・

(しかしShevaにカルーに、さらにはジョン・オビ・ミケルまで・・・どんだけお金があるんだ!?>チェルシー

そして後半ロスタイムにコクーが決勝ゴールを決めて、これまで影武者に徹してきた彼が最高のスポットライトを浴びる・・・コクーの周りに「歓喜の輪」が出来て、試合後には胴上げも・・・なんか、高校野球の決勝戦みたいですけど。「予言」と言ってはムシが良すぎるであろう、「皮算用」という言葉では始末がつかないような?大会前だからこそ脳内で(自由奔放に)思い描けるシナリオを大会前に”すべり込み”で書いてみました(爆)

【“【#53】
「4TEEN」 W杯、「14」と「21」と「23」と”の続きを読む】

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2006.06.09(金) 12:23|
  2. 2014年ブラジルW杯
  3. | TB:0
  4. | コメント:14


【#52】
「じご」 さんま定食とオランダ代表好きの理由

もういくつ寝ると・・・ついにW杯開幕まで「カウントダウン」1週間を切ってました。2006年はすでに1月に高校サッカー選手権大会、その後のアフリカ・ネーションズ・カップと・・・冬場に”アゲアゲ”なフットボールイベントが続いて、個人的にはすでに「満腹感」を感じておりました(爆) しかし、この時期ともなると身体にオレンジ色のモノを身に付けてないと落ち着かない季節になりまして(しかし、今回の2ndユニはどうにもなじめず・・・オレンジ色の無いオランダ代表のユニフォームというのも(汗))、バッグ、服、下着、靴etc、ファッションにはどこかしら「オレンジ色」を絡めるコーディネイトが続く・・・そんな「代表モード」な今日この頃なのであります。

前に「Oranje徒然草」【第50段】「rice」で「なぜオランダ代表が好きなのか?」というのをつらつらと書いたコトがありましたが、今回はその”続編”です。というよりも「訂正」になるかも?「焼肉」として好きだと思っていたのが、実は「じご」として好きなのではないか?これまでの「オランダ代表観」が180度変わってしまうようなコトを書いてみようと思います。「醜い」からこそ「良くね?」なモノも、それも”アリ”っちゃ「アリ」って事で(笑)




「さんま定食」: 季節はずれに”焼きさんま”を「じご」まで食べて・・・つれづれ思ふコト

さんまの美味しい季節は「秋刀魚」の漢字にも表されるように秋ですよね。しかし、自分は年中「さんま定食」を食べたくなる衝動が起こるんです。それも無性に・・・。なので、たまにさんまを買っては家のコンロで網焼きして、煙にゲホゲホむせびながら”焼きさんま”を作ります。大根おろしにしょうゆを垂らして・・・いただきます。自分は焼き魚を・・・外科医のように徹底的に身をむしり取って食べる方です。魚を食べるとき、気分は”司馬先生”もしくは”財前教授”で・・・別にラジカセを傍らに手術室でメスで食べるってワケでも無いですが(爆)

「苦っ!」、「マズっ!」

そこでさんまを「骨抜き」にする際に出会うのが、黒いはらわた(内臓)の部分です。大方の人はこのはらわたをよけてさんまを食べるコトと察します。しかし、自分はこのはらわたをつぶして・・・さんまの白い身の部分が真っ黒になってしまうんですけど、そこも食べてしまいます。そして決まって「苦っ!」と感じてしまうのです。全然美味しくないんです。間違い無くマズくなります。でも止められない習性なんです。ウチの地元の方ではこのはらわたの部分を「じご」と呼んでいたんですが、身内にこの「じご」を好んで食べる者がおりまして・・・自分はその者の好みを「何でそんな苦い部分を食べるんだろう?」と理解できず、馬鹿げていると蔑んでおりました。しかし気づけば「じご」をよけずに食べている自分が居る・・・時の流れで(自分の味覚は”質より量で・・・すでに破壊されている部分もあるんですが)味覚が変わるコトもありますよね。ただ、子供のときは飲めなかったビールが飲めるようになる「苦さ」ともちょっと違うんですよね。そもそも「じご」には爽快な”ノド越し感”など皆無。ただただマズくて、時に「オエッ」となるコトもしばしば・・・なんでしょうね、あの部位は(笑)

「じご」については、HP「Web博多んもん」さま内の「逆引き博多弁辞典」にある「じご」の項を参照下さい。

そして翌年「タモリ倶楽部」でじご企画が・・・これを見るとはらわた食べる派」が多数派錯覚しちゃいそうですが・・・違うよね?(笑) 2007/11/16(金)「タモリ倶楽部さんま企画「サンマ大漁記念!せっかくだからおいしくキレイに食べよう」の回については【#124】「ジャーマンスープレックス大賞」の記事に書いてます。


「リラクゼーション効果?」: 十人十色、人に言えない妙なクセ・・・

爪切り時に切った足の爪を嗅いでみるとか、一日履いた靴下のにおいを嗅いでみるとか、こたつやふとんの中でおならをしちゃった後にふとんの中を嗅いでみるとか・・・ネットで調べたらこのような「変癖」、意味の無い「チャレンジ」の数々がズラズラ出てきました。胸を張って言うようなコトでもなく、むしろ人に言えない妙なクセの数々。上述の「じご」を食する「ジゴ食」もこの「変癖」の一つに入るのでは?と思います。これらのコトは何のメリットをも得られず・・・むしろ自ら「デメリット」を被る行為かと思います。それを分かっていながらなぜヒトは悪臭を確認し、そして”悪味”を食するのでしょうか?自分をマイナスな方向へ導くコトにより、そこに妙な「リラクゼーション効果」が生まれるのでは?と勝手に考察します。「M」的な快感とも言いましょうか、大げさに言うと自分を痛めつけ「悦び」を感じる習性に辿りつくかもしれません。ここでは勝手にそう結びつけます(笑)

もしさんまに「じご」が無く、フランス料理のようにナイフとフォークで身をほぐして骨をむしる必要の無い極上の一皿があったとしても・・・自分がその「セレブ」なメニューをオーダーするのは「1度きり」でしょう。その影であくせく身をむしりとる、そのうえ「じご」付きのさんま定食を好んで食べる自分が存在する・・・おそらくそうなるでしょう。さんまの中でも脂の乗り切ったプリプリの身が「好き」なのかと思いきや、さんまに対して最も魅力を感じているのが「じご」の部分・・・もしさんまに「じご」が無ければ、無性に食べたくなる衝動も消えて「さんま定食」を頼まないかも。苦いしマズいし「塩味」でも無いし・・・何の美味的要素も無い「じご」が実はさんま定食最大の「セールスポイント」となってしまう・・・食いつかない部分に食いつく馬鹿げた人間も居るのです(爆)

「Chamillionaire」: 全米でも「低音」、「ダミ声」が流行る理由

Billboardシングルチャートで、また新しいHip-Hopアーティストが全米1位を獲得デス。Daniel Powter♪Bad Day」(W杯中も「負けた国の応援歌」的にかかりまくるんだろうなぁ・・・) が5週連続の1位の座をRihanna「♪S.O.S.」に明け渡し、そのRihannaから全米1位を奪い取ったのが・・・Chamillionaire「♪Ridin」(ft.Krayzie Bone)ですよ。聞けばこのChamillionaireは昨年11月にメジャーデビュー、そして(こちらも全米1位曲)Nelly「♪Grillz」に参加しているラッパー、Paul Wallの”元相棒”だそうで!

Chamillionaireの曲を聴いた印象では、「美メロ」でも「超絶技巧」でも無い・・・むしろ50Centを思わせる「ダミ声」でしょうか。50Centが「♪In Da Club」で一気にチャートの頂点に駆け上りブレイクしたような・・・そんな雰囲気を今のChamillionaireにも感じます。元々「地力」にも定評があったらしいですし。しかし「低音」、「ダミ声」でヴィジュアルも何とも・・・音楽的には「じご」な部分を併せ持つこのChamillionaire、全米ではこういうアーティストがもてはやされる風潮がありますよね。同じサウスでもT.I.とか、そして(我らが)Outkastも・・・ひとクセありそうなアーティストが「てっぺん」を獲る、(キャプテン・ボンバーさんじゃないですが)その点に関してアメリカは”スゴい”と思います。Chamillionaireは最初聴いたときから何か引っかかっておりまして・・・「どよ~ん」、「だら~ん」とした何ともいえないこの曲感、「じご」的に病みついています(爆)

「オランダ代表の美学」: 美学は果たして「美学」?それとも「ジゴ」?

そんな嗜好のある自分が惹かれるモノの一つに「オランダ代表」があります。上述したように「なぜ好きなのか」を考察して書いたコトもありましたが、W杯直前のこの時期に自分の脳内を整理すると・・・それも変わってきてるかも?とさえ思い返しました。オランダ代表は攻撃の「美しさ」、それが時には「美学にこだわり過ぎ」(某元Jリーガーさんのオランダ評)で足を引っ張るコトもあるのですが・・・そもそも、その「美しさ」という言葉をオランダ代表のフットボールに使うのが適当であるのか否か?今回はそこまでさかのぼり考察します。

ホントにオランダ代表は「美しい」のか!?

「オランダ代表=美しい」という等式は以前から各メディアで使われ続けた言い回し、自分はこれをステレオタイプに・・・無条件に受け入れていました。そしてそのコトを疑うコトすらありませんでした。しかし、最近思うコトがあります。フットボール(サッカー)において「勝負」的な要素を「美しさ」の判断基準として見た場合に・・・オランダ代表が見せるフットボールはホントに「美しい」のか?攻撃偏重で完全に相手のディフェンスを崩してゴールを決める、そのスタイルは「芸術性」になぞらえられコトもしばしば。ただ、「美しさ」の判断基準が人それぞれ、国それぞれであり・・・例えば「いかに相手から適材適所にボールを奪い取るか」、「いかに相手に攻め込ませない安定したフォーメーションを組織するか」という面を「美味」だと捉える場合、オランダ代表が展開するフットボールはさんまで言う「白身」では無く、むしろ「じご」に当たるマイナスな部分をはらんでいます。

「美しい」というのもしごく主観的な言葉であって、決して絶対的な価値観における言葉では無い・・・というのを改めて再認識すれば、単にオランダ代表のフットボールを「美しい」と表現するのも疑問符が付きます。よって「美しい」から好きなのだと思い込んでいたのが、実は勝負に関して「メリット」よりもむしろ「デメリット」を生み出すオランダ代表のフットボールスタイルを・・・「じご」的に好んでいるのではないか?今回は「焼肉定食」ではなく「さんま定食」を食べながら、ふとそんな事を思い巡らせました。もしそうならば、今までの「オランダ代表観」が180度変わっちゃうんですよね・・・「カッコイイから好き」ではなく、不器用で「ダメだから好き」で(笑)

「内紛」: 代表チームにとっての”悩みの種”も、実はオランダ代表の「カンフル剤」?

あとこれまでのオランダ代表に付き物、”お家芸”だった「内紛ネタ」・・・BBSでおっくさんが書き込んでくれたのにもありましたが昨今のOranjeはなんと国歌斉唱時に(「♪ラ・マルセイエーズ」が流れる時の代表ばりに)肩を組んでるんですよね!そこに並々ならぬチームワークというか、オランダ代表”らしからぬ”「ファミリー感」を感じてしまったり。でも、そうなったらなったで「内紛」にある種の”郷愁感”を抱いてしまったりもします。W杯開幕直前のこの時期には決まって「なぜオレをレギュラーに使わない」みたいな問題発言、監督批判の類の発言が飛び出すのがオランダ代表”名物”なんですけど・・・どうも今回に関しては”無風状態”で表面化してないご様子で。ホッとする反面、どこか”物足りない”感も否めないんですよね。どこか不自然だし「おいおい、このままW杯本大会に入って大丈夫なの?」みたいな「ハラハラ感」が妙に懐かしく思えたり・・・。

98年W杯、EURO2000、EURO2004(2002年W杯は”欠席”(爆))とオランダA代表が出場した国際大会はここ3大会連続でベスト4止まり。しかし、それを「ベスト4止まり」と認識するのか、はたまた「ベスト4進出」と表するのかで状況も変わってきます。ひょっとすると、この「内紛」も実はチーム内に”緊張感”、いい方向の「刺激」を与えてベスト4進出の「カンフル剤」となっていたのかも・・・「内紛」は確かに「デメリット」ですが、それを「また内紛かよ」と「じご」的に楽しむ代表メンバー、そしてオランダ国民の姿もまたあったのかな・・・とも思います。そんなワケでしごく”平和”なOranjeの中に、「じご」的な「問題児」の登場もひそかに探している自分も居たり・・・ここ数試合の親善試合(カメルーン戦(H)メキシコ戦(H))を見ていると、ファン・ペルシー辺りにそういう「にほい」を感じるんですけどね・・・なんとも底意地の悪い、悪趣味なヤツですみません(爆)




食に関しては前から「Oranje徒然草」【第67段】「ポテトとポタージュ」(そういえばShevaチェルシー移籍ですか!ACミランの「7」レプリカは結局買わずじまいだったけど、チェルシー(サロモン・カルーまでお買い上げ!)の「7」(もしくは「10」?)レプリカは即買いかなぁ?(爆))や【#34】「とんかつに卵」など屁理屈こねて書いてしまっているのですが・・・そう書けば書くほど結局はクドクド書くのがいかに「つまらない」コトだと気付くんですよね。それが分かっていながら書き続けたりするのもね・・・それすら「じご」的に好きだったりして(爆)

でも6/1(木)の親善試合メキシコ戦(H)の右サイド・カイト(報われない”汗っかき”)からのクロスをダイレクトで決めたバベル(代表入り”滑り込み”の逸材)のゴールは無条件に美しかったし、ファン・ペルシーのトリッキーなプレイにワクワクしたり、スナイデルの精度の高いFKに惚れ惚れしたり、セットプレイからフリーでヘディングを決めたハイティンハは「天晴!」だったし・・・一概に「美しい」という言葉を使わざるにしろ、やっぱり「美しい」プレーの連続だったなぁ。「ブスコイ」と「メンクイ」の差っていうのは”紙一重”だったりするのでしょうか?それも「人それぞれ」食いつくポイントが違ったりするんでしょうね。その”違い”がまた面白かったりして(笑)

テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

  1. 2006.06.03(土) 09:54|
  2. オランダ代表
  3. | TB:0
  4. | コメント:8



   


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[フォーメーション(4-2-3-1)] (南アフリカW杯)
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