Orange Garden Extra

「オランダ代表」、「アヤックス」、「相棒」、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、「タモリ倶楽部」、「芸人マジ歌選手権」をマッシュアップして書くブログ。
最近は不定期に放送される「蛭子能収・太川陽介 ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅」と「ROCKETMAN SHOW」と・・・山登り記録が中心です。

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【#1】
「Socceroos is Sprung」 2006年W杯プレーオフ

はじめまして。せると申します。これまでは「Orange Garden」というサイトを作っておりまして、その中で「Oranje徒然草」というモノを書いており、本ブログはこの「Oranje徒然草」の後継ブログとして作りました。このたび「ブロガー」デビュー致します。




ブログでの初ネタとしては、前述「Oranje徒然草」でもプレーオフネタで始めたので、今回もプレーオフネタで行きます。そうなるとオランダ関連で今回のプレーオフの主役の1人になったのはこの人!

hiddink.jpg


現オーストラリア代表監督の、フース・ヒディング氏でございます。長らくW杯から遠ざかる「Socceroos」(オーストラリア代表)を8大会ぶり、32年ぶりにW杯本大会へ導きました。プレーオフでは86年(vsスコットランド)、94年(vsアルゼンチン)、98年(vsイラン)、2002年(vsウルグアイ)と4回連続で跳ね返された「Socceroos」、しかし2006年W杯に向けてようやくプレーオフの「壁」を越え、やっと”解放”されました。「Socceroos」はドイツに向けて「sprung(<spring)」”跳躍”したのです。

プレーオフを戦うに辺り、ヒディング監督は「2足のワラジ」PSVでも支配下に置く”腹心”カリーナをスタメン起用。2nd Legでベンチスタートさせたエースのハリー・キューウェルを前半から起用して、それが即効して先制ゴールに結びついた「ヒディング・マジック」はすでにご周知の事とは思いますが・・・鮮やかな采配でございました。その後もフィジカル面でアウェイのウルグアイを圧倒。特に目を引いたのが3番のチッパーフィールドと4番のケイヒルの前線へ絡む動きでした。代表の先輩のGKマーク・ボスニッチを超えるかのような守護神GKシュウォーツァーの活躍も素晴らしかったです。

もちろん、この大一番でムーア(出場停止)の代わりにキャプテンマークを巻いたマーク・ヴィドゥカ(キューウェルとのかつての「ミラクルリーズコンビ」の活躍は感慨深いものでした)も自身の”背中”でチームを鼓舞しておりました。「ゴールドラッシュ」、「Australia United」のスローガンに背かない、スタジアム・オーストラリア(シドニー)のスタンドも最初は抑揚が無くザワザワと・・・騒然としていましたが、試合が進むにつれて試合展開に呼応する大観衆の反応ぶり。「フットボールとしては4番目」というオーストラリアの国内スポーツ事情を劇的に変えるべく記者会見で述べた、ヒディング監督の”抱負”も決して・・・「絵空事」では無かったのです。

「フットボールと言えば『サッカー』が1番目に来るよう、その日が来るまで"力"を貸したい」

この勢いをイスタンブールに!と勝手に「願掛け」して、次に”息を飲んで”見た試合がW杯欧州予選プレーオフ2nd Legの「トルコvsスイス」。今回のプレーオフの中でも、この試合ほど試合中に目まぐるしく”動いた”試合は無いと思います。両方とも好きな国なだけにいまだ”複雑”な心中でありました・・・。

イスタンブールに到着したスイス代表に対し「生卵襲撃」などアウェイの洗礼を浴びせに浴びせたトルコサポ。この偏愛ぶりはトルコサポで埋まったシュクル・サラチョールスタジアムでもスイス代表の選手を悩ませました。試合は開始1分からトルコ代表DFアルパイのハンドによるPK献上という予想外の”幕開け”。しかし、このハンドが逆に「トルコサッカーフェネルバチェのFWトゥンジャイの2ゴールで逆転!後半に入るとネジャティのPKで3-1!トルコ国民の「夢」がどんどん迫ってきます!

「W杯本大会まで・・・あと1点!」

しかし、シュクル・サラチョールの大観衆が再び沈黙に包まれたのはスイス代表FWシュトレーラーの83分、この日スイス2点目のゴール・・・。「残り7分で2ゴール」というあまりに重い”ミッション”を課されたトルコ代表の姿に、トルコサポは絶句のあまり声が出ません。まるでラトヴィアに土壇場で追いつかれてしまった、EURO2004プレーオフのあの時のように・・・。そんな重苦しい雰囲気の中で89分、再びトルコサポーターに活力をもたらしたのは誰あろう、この日ハットトリックとなる3点目のゴールを決めた地元のスター・トゥンジャイでした。後半ロスタイムに突入しながらもトルコは息を吹き返します!

「89分のトゥンジャイの3点目も無意味に終わり、トルコの悔しさを増幅させただけだった。」

某スポーツ記事にはこう書いてありましたけど、これは「違う」と思います!「最後まであきらめない」トルコ代表の、トゥンジャイ自身の”執念”がもたらしたゴール。このゴールをきっと見ていた「未来のトルコ代表トルコのフットボールキッズが無数に居たはずです。今回のトルコ代表の”無念”は、その「未来のトルコ代表」がきっと果たしてくれるはず・・・それが100年の長きに渡る欧州サッカーの「歴史」そのものだと思うからです。昨シーズン(04-05シーズン)CLセミファイナル「PSV vs ACミラン」2nd Legでのコクーの3点目のゴールを彷彿とさせたトゥンジャイの3点目。今回のプレーオフでは惜しくもあと一歩でW杯本大会出場を逃したトルコ代表でしたが、彼らの「歴史」は悔しさを味わったアルティントップ兄弟をはじめとするこの世代、そして悔しさを受け継がれるであろう次の世代(次代のスター、ヌリ・サヒンを含む)へと「バトンタッチ」されるはず・・・。

そう言いつつも試合後の「乱闘」でサイアク・・・「2010年W杯予選締め出し」など、トルコ代表の未来が閉ざされてしまう”恐れ”もあります。よりによって、怒らせてしまったのが次回EURO2008開催国であり、しかもブラッター現FIFA会長の母国スイスだからなぁ・・・。冷静さを取り戻すのが遅れたのかもしれませんが、この時期において最も怒らせてはいけない国を怒らせてしまったのは事実。ピッチ外での騒動については悔い改めるより他には無いでしょう。これが、開催が間近に迫る今シーズンのCL「フェネルバチェvsACミラン」@シュクル・サラチョールでも影響しそうな感じも拭えない・・・。いまにも「マツケンサンバ」を踊りだすような風貌のテリム代表監督もきっと思っているはずです(爆)

「過ちを再び繰り返さぬ事。トルコ人よ、冷静になれ!」

プレーオフの結果、来年のW杯本大会出場国32ヶ国が出揃いました。
特筆すべきはその中でオランダ人指揮官を擁するのが・・・この中の「8分の1」にあたる4ヶ国!

・オランダ代表 [ファン・バステン監督]
・オーストラリア代表 [ヒディング監督]
・韓国代表 [アドフォカート監督]
・トリニダード・トバゴ代表 [ベーンハッカー監督]

この「オランダファミリー」が同じグループに一同に会したらと思うと・・・信じられないですね!まぁ、前回の「2002年W杯欠席」が響いて本大会の第1シード権が獲れなさそうな(だったら「FIFAランキング」は何のためにあるんですか!?せっかく2位なのにさ!)オランダ代表なようだから実現はムリかな。勝手な希望を言えば、この「オランダファミリー」に”トルコ代表”が加えられる日が来ればなぁ!と思います。トルコの魅力あるフットボール・スタイルを見るたびにふと、こんな事を思ってしまうのです(爆)

「トルコ代表をオランダ人指揮官に預けてみてくれないかなぁ・・・。」

少々のプレーミスも目をつぶる(監督にもよりますが・・・)ので選手もやりやすく「フィット」すると思うんですよね~!でもお手すきの人が居ないかなぁ?ヒディングはもうオーストラリアが手離さないでしょうし、フォッペ・デ・ハーンもオランダユースで忙しいでしょうし。あ、もうすぐFCポルトを”離れる”かもしれないアドリアーンセはどうでしょう?「規律」に厳しすぎてやりにくいかなぁ?それなら”帰還先”はアヤックスに・・・(爆)

それならアドフォカートが「私は第2のヒディンクになるために韓国代表を引き受けたわけで、第2のボンフレールになるために監督職を受諾したわけではない」とコメントした事でアドフォカートを非難した・・・ボンフレール監督あたりどうでしょう?ナイジェリア代表を率いた経験(アトランタ五輪でナイジェリアを金メダルに導いたのはこの人)もあるし、アドフォカートを見返すならトルコ代表監督のオファーは「うってつけ」なのでは!?でも、もしトルコが仮にテリム監督を切って外国人監督を探すとすれば・・・まず目を付けるのは(あくまで想像ですが)OL前監督のル・グエン辺りでしょうか。トルコ代表さま・・・もしオランダ人監督をご用命ならお早めに。確かニースケンスも”空き”のはず。それに”御大”クライフも(笑)




あ、そうそう、オランダもユース代表がU-21欧州選手権の本大会出場を決めたり若手の台頭が”やけに”著しいんです。その辺りもむろん本家サイトや本ブログで”つれづれなるままに”書いていこうと思っておりますので。何気にネイチャージモンやら細かすぎて伝わらないモノマネ選手権とかにも飛ぶ方向で・・・(笑)

なにぶん「若輩者」でございますが、今後ともよろしくお願いします。

テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

  1. 2005.11.18(金) 21:42|
  2. 2014年ブラジルW杯
  3. | TB:0
  4. | コメント:4


コメント

おめでとうございます!

お久しぶりです。
「バルセロ二スタという職業」のマルクです。
ブロガーデビューおめでとうございますe-68

私もドリコムからFC2に移転したばかりですよ。お互い頑張って更新していきましょう!
  1. 2005/11/18(金) 20:40:02 |
  2. URL |
  3. マルク #IHo2lHN.
  4. [ 編集]

 トラバありがとうございます&ブログ開設おめでとうございます。asterisk* blogの摩周です。
 プレーオフ,どの試合も熱かったですね!僕はひたすらトルコを追いかけただけでしたが,これだけの分析をみっちりされてるせるさんには,本当に頭が下がります。
 トルコ代表,これからどうなるんでしょうね…。テリムの後釜になりそうな外国人だと,昨今のトルコ・リーグではダウムやルチェスクが思い浮かびますが,思い切ってオランダ人監督っていうのも確かに手ですね。果たしてどうなることやらv-228

 それでは,今後ともどうかよろしくお願いしますm(_ _)m
  1. 2005/11/19(土) 00:00:41 |
  2. URL |
  3. 摩周 #LmMdU2V.
  4. [ 編集]

初めまして。

オランダに居る時から見てました。fc2でブログ開設ちょっとラッキーと思っています。これからもよろしくお願いします。
それにしてもいつも感心させられる文章構成力。すばらしいです。
  1. 2005/11/19(土) 02:37:07 |
  2. URL |
  3. blpoep #JalddpaA
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます。

本家サイトのコンテンツ同様、例によって”思いつき”発進でブログ開設してみました。
初心としてはこんな事を志してやっていこうと思ってます。

「ブログに甘えず、”HPあってのブログ”・・・そんな意味での『Extra』」

いきなり何も持たずにブログを始めるのも無謀かな?と思い「Oranje徒然草」をHPで書いていたんですが、そろそろ書きたい事も”一周”したかな?と感じて、ブログを仕掛けるタイミングを伺っておりました。代表戦もプレーオフでクライマックスを迎た直後、何気に「今かな?」と察知(笑)

>マルクさん
ご無沙汰しております。FC2という選択も”思いつき”なのですがこれが吉と出るか・・・いや、きっと「吉」なのでしょう。ところで、HPの方に書きましたがどうやら今年のバロンドールはロナウジーニョでほぼ当確(たぶん確定)との事で。一足早いですがおめでとうございます。

>摩周さん
お世話になっております。「ブログ開設したら、まずトラックバックをしたい」というのが(ささやかな)夢だったんですよ(笑) 早速、摩周さんのブログで”実行”させてもらいました。自分も分析どころかLIVE観戦している時点では・・・トルコサポより感情的だったかもしれませんv-12 試合を見終わって、”ふつふつ”とトルコ代表に対する「積もる思い」が抑えられなくなっちゃったんです。適当な事を書いてしまってすいません。でも、トルコとオランダの”ブレンド”は口当たりまろやかな感じがするんですけどね。外国人監督とすれば・・・自分はあとハジとかスカラとか思い浮かべたりもしました。

>blpoepさん
ご来訪ありがとうございます。blpoepさんのblogも見て”勉強”させて頂きました。文才が無くてとてもHPではコラムやブログの類を「食わず嫌い」しておりましたが、まさかそんなお言葉が頂けるなんて”想定の範囲外”でございます!ありがとうございますv-308 ヘタなりに「Oranje徒然草」を続けて良かった・・・これの終盤で文の「パターン」を自分なりに見つけたというのもブログ開設の”きっかけ”だったりします。同じFC2で今後とも、また改めてお伺いしますのでよろしくお願いします!
  1. 2005/11/19(土) 07:06:04 |
  2. URL |
  3. せる@管理人 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

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[My Best 10] (2010年は「甲子園名勝負」ベスト10)


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