Orange Garden Extra

「オランダ代表」、「アヤックス」、「相棒」、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、「タモリ倶楽部」、「芸人マジ歌選手権」をマッシュアップして書くブログ。
最近は不定期に放送される「蛭子能収・太川陽介 ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅」と「ROCKETMAN SHOW」と・・・山登り記録が中心です。

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【#28】
「トリックスター」 Re:コートジボワール考

今年のワールドカップでオランダ代表が同居するグループCの国々の中で、とりわけ自分の中で関心あるのが”アフリカのオレンジコートジボアール代表です。【#17】「Diamonds(From Sierra Leone)」の記事の結びにも「ゾコラ、メイテ、ヤピ・ヤポらへんを”解明”してみたい」と書いたし、アフリカ・ネーションズ・カップも開幕間近ですし、つい先日”全米1位”になったD4L「♪Laffy Taffy」のこの曲名もアフリカ系に好まれるキャンディの名前ですし・・・今回はコートジボアールについて自分なりに整理してみようと思います。ちなみにアフリカ・ネーションズ・カップ(エジプト大会)のGL組合せや展望も上述の【#17】の記事にて・・・。

コートジボアール、W杯”偵察の目”もお構い無し?ついにファイナルへ!快進撃の模様はブログ後半にて。
また、オランダ代表側”視点”からの「対戦国」コートジボワールについても下記の「レポート」をご覧下さい。





しかし柳沢慎吾さんのハイテンションぶりは”異常”ですね。「修学旅行の夜」どころではありません。TBSチャンネルウンナンの気分は上々」で自分としては待望の「シンチャンナンチャン・富良野への旅」前編・後編ともに(再放送ながら)楽しみました。ドライブのほとんどの時間を運転させられて疲れた南原さんは寝室に着くと寝てしまいます。しかし”話し相手”が欲しく南原さんに眠って欲しくない慎吾さんは、部屋の照明をチカチカさせたりベッドを揺らしたり・・・色んな形で南原さんの眠りを妨げます。あまりの慎吾さんの「ウザさ」にキレる南原さん、それを「起きてくれて嬉しい」と受け取ってはしゃぐ慎吾さん、そしてその2人の「サマ」を楽しむスタジオと視聴者・・・前にも書きましたが「ネイチャージモン・山籠り」で、あまりに山ではしゃぐジモンさんの「ウザさ」にキレる東野さんとダブりました。慎吾さんにしろジモンさんにしろ・・・距離を置いて見ている分には相当面白く映るんでしょうね。傍らに居る分には・・・南原さんや東野さんのように「あっち行け!」と彼らを「ウザく」感じるんだと思います。そういった意味では、慎吾さんやジモンさんには実際に会いたくないモノです(爆)

雑誌「Number」642号にコートジボアール代表FWで自分と誕生日が一緒(爆)であるドログバ選手のインタビュー「シンデレラストーリー」と、ならびにトルシエ元モロッコ代表監督のインタビュー「アフリカサッカーの輝かしき未来」が載ってました。まずはその中での印象的なコメントを引用して話を進めさせて頂きます。

「アビジャンの街に住むすべての人々が通りに出てわれわれを祝福してくれた。彼らは日々のつらさや政治的危機を忘れて心から喜んでいた。サッカーがこれほどの物を人々に与えられるなんて選手としても最高の瞬間だったね。」

「新興国、注目のチームといっても、僕らはまだ何も証明していない・・・だから話題に上ることが少し苦痛だった。国の事情もあった。ワールドカップは単なるスポーツイベントではなかったんだ。」


その名のとおり「象牙海岸」コートジボアールは象牙貿易によって興った国です。フランスからの独立を果たすと・・・カカオやコーヒー豆の栽培で、「象牙の奇跡」や「黒い日本」と言われるほどの西アフリカ随一の経済成長を遂げました。しかしカカオの価格暴落などでモノカルチャー経済に依存したこの国は大打撃を受け、成長が「頭打ち」となってしまいました。軍によるクーデターも起こり政局が荒れて、コートジボアールは混迷に陥り、ついには「内戦」に苛まれてしまいます。さらに背景として、コートジボアールはかつて世界一のカカオ生産国に成長した際にブルキナファソ、マリなど周辺国からの”労働力”な人々を積極的に受け入れました。

↓のコメントにてairafrique101さんにご指摘頂きました。おっしゃる通り「興った」と書くにはカカオの生産を真っ先に言及すべきなので、上記文章中の「象牙貿易によって興った国」という表現は取り消します。

コートジボアールについては、アビジャン在住経験有りなyasuheiさんのHP「象牙海岸にて」さんや、現地アビジャン在住のairafrique101さんのブログを参照下さい。フットボール以外の事も勉強出来ます。それとディディエ・ドログバ選手の動向についてはドロコさんのブログ「ドロといっしょ」さんで追えると思います。また今回の「Number」642号記事の詳細についてはdorogubaさんのブログ記事をご覧下さい。アフリカのサッカーについては、【#17】の記事に引続きブログ「アフリカサッカー情報局」さんをチェックして下さい。

あとリーガアンとの関係については【#24】の記事に引き続きJazz_Funkさんのブログ記事が面白いです。そしてネーションズ・カップについては新右衛門さんのブログkazz-yaさんのブログ記事もご覧下さい。


ここでポイントとなるのは、コートジボアールにおいて欧州の国々が決めた「地図上の国境線」と「民族間の境」が必ずしも一致しないということです。北部の民族は同じコートジボアールの南部の人々よりも、同じ民族体系にあるブルキナファソやマリの人々との結びつきが強いという裏事情もありました。このルーツもあってコートジボアールは周辺国を巻き込んで「共に富まそう」という政策を執ったそうで、当時の首都アビジャンの人口にて、アフリカ系外国人の割合が全人口の36.5%に上ったデータもあるほどです。コートジボアールは西アフリカの中で周辺地域からの”求心力”を持つ一方で、同一国内においては絶対的な”求心力”を持たず、いわゆる「ナショナリズム」というものを”確立”出来ない環境下にあったようです。Numberの記事では「そうした状況で、政治や部族に関係なく、国民をひとつにしたのがサッカーであった。エレファンツ(コートジボアール代表の愛称)をワールドカップへ。代表へ賭ける国民の思いはどんな対立をも超越した」とあって、こういった問題と切り離したくても切り離せなかったコートジボアール国内の”憂い”の内情が垣間見えます。

あと、ブルキナファソやマリからの出稼ぎ労働者について・・・コートジボアールと周辺国の関係性についても↓のコメントにてairafrique101さんにご指摘頂きました。おっしゃる通り初代コートジボアール大統領の政策と食い違う点があり、上記の「周辺国を巻き込んで『共に富まそう』という政策」という文は取り消します。

「僕はルマンでは怪我がちで、なかなか芽が出なかった。2部リーグのごく平凡な選手だから・・・二重国籍だけれどもフランス代表など望むべくもない。コートジボアールから代表のオファーが
来たときは、選択の余地はまったくなかったよ。」

「2部は1部よりずっと厳しかった。1部に上がったときに、すごくやりやすいと感じたからね」

「4年前はフランスの5部リーグにいた。それが今はチェルシーにワールドカップだからね。
自分でも信じられないよ。」


5歳でパリに渡り、幼い頃からサッカーをたしなみプロを目指すドログバ少年。しかしこの少年のスターへの道は決して平坦なものではなく。記事を読めば、なんと14歳で入ったSCラバロワ・ペレというアマチュアクラブで・・・20歳になってもそこで(くすぶって?)プレーを続けていたそうです。ドログバ選手に対してギャンガンで頭角を現し、マルセイユでチームの絶大な信頼を得るエースストライカーのイメージしか持っていなかったし、わざわざマルセイユのスタッド・ヴェロドロームにまでリーガアン「オリンピック・マルセイユ 1-4 オリンピック・リヨネ」を観戦しに行ったのも、当時のOMの「王様」ドログバを見たかったから(実際は累積か何かで試合に出なくて見られなかったけど)でして。もしドログバ選手が他のサッカーエリートの様にU-17、U-20、U-23などユースレベルで着実な成長カーブを描く選手だったら、おそらくフランスが「クレール・フォンテーヌ」漬けにして・・・今頃は不動のフランス代表エースストライカーの座に君臨してたかもしれないですね!(笑)

「ただ参加するだけに、僕はドイツに行きたくない。(優勝も不可能ではない)まぁ、まかり間違えばの話だけどな(笑) でもギリシャだってEURO2004で優勝しただろう。いいスタッフを揃えて、準備をちゃんとすれば、選手は悪くないんだから可能性はある。もちろん簡単ではないけどね。」

ここで今日のコートジボアール代表を作り上げた”功労者”ジャン・マルク・ギウー氏の名前を挙げます。先日、高校サッカー選手権を優勝した野洲高校でいう・・・セゾンFCの岩谷監督にあたるような方でしょうか。彼がアビジャンに設立した「アカデミー」から巣立って、コートジボアール代表に名を連ねる選手は現在でも大半を占め・・・このことが代表チーム内での「同じ釜の飯を食った」結束の固さを生み出しています。ギウー氏のアカデミーのシステムを”継承”した、コートジボアール国内の強豪クラブ・ASECアビジャンのアカデミーから代表選手に登り詰めた選手にとって、DFの要コロ・トゥーレ選手(アーセナル)は”父”のような存在だとか。このC.トゥーレ選手とドログバ選手のような「年長者」がチームを引っ張り、「アカデミー出身選手」が彼らの背中を見てすくすくと育つ・・・今回のワールドカップ出場が時期尚早かそうでないかは・・・ワールドカップ本大会のピッチが証明するものと思います。少なくとも人間関係で「空中分解」するチームでは無いようで(爆)

「緊張感もあるが常に笑いに満ちている。こんな雰囲気はそうそう作り出せない。そんな中で、僕だけがメディアの注目を集めているけれど、コートジボアールは決して僕ひとりのチームではない。僕以外にもカルーやコロ・トゥーレ、ディンダン、ゾコラ・・・。素晴らしい選手はたくさんいるんだ。彼らのことも、同様に取り上げて欲しいよ。」

ドログバ選手本人もやはりこの事をアピールしています。オランダ代表ファンの方がもしこのブログをご覧になって下さっていれば・・・ぜひこの事を覚えておいて下さい。コートジボワール代表はまぎれも無く(オランダ代表をも凌ぐ?)アフリカ屈指の「タレント集団」であり、短絡的に「ドログバを封じればコートジボアール戦は楽勝」と考えるのは”危険”です。例えばドログバ選手のインタビュー内にも出ているFWアリュナ・ディンダン。アンデルレヒト(ベルギー)所属時に”快足FW”として「ベルギー最優秀選手」にも輝き、同僚のDFコンパニーとともに欧州移籍市場を賑わせる選手に成長しました。リーガアンの”血金”RCランス移籍後もクラブの躍進に貢献しています。個人的にはW杯アフリカ予選グループ3「コートジボアール2-3カメルーン」でのコートジボアール1点目のシーンが強烈に脳裏に焼きついています。相手エリアのゴールライン際を「綱渡り」のようにえぐって、FWドログバへの絶妙の折り返し!このゴールはもちろんシュートを決めたドログバ選手も凄いですが・・・このゴールをお膳立てしたディンダンのテクニックに圧倒されました。こんなドリブルされたら、ジオにしてもクロムカンプにしても”手”ならぬ「足」を焼きそうだなぁ。ロッベンとの「競演」は楽しみだけど(爆)

コロ・トゥーレやボナベントゥル・カルーについては今さら紹介するまでも無いでしょう。むしろこちらの「兄」の選手よりも、彼らの「弟」にあたるヤヤ・トゥーレやサロモン・カルーの名前を紹介した方が・・・コートジボアールを”丸裸”にするには「賢明」な道かもしれません。ともにワールドカップ本大会におけるコートジボアールの「秘密兵器」に位置づけられる選手です。ただ、サロモン・カルーについては「オランダとの国籍問題」というナーバスな部分が残っているのですが・・・このままこじれ続けると、やっぱ母国へ帰っちゃうのかな?(爆)

「たとえドログバが居なくても、チーム力は維持出来る」このチームが自信を持つのも・・・ドログバ&ディンダンというコンビの後ろに控えるアリュナ・コネ、バカリ・コネの”Wコネ”が控えている故でしょう。ともに才能溢れるゴールハンターであり、ともにそれぞれPSV、ニースでレギュラーFWの座をガッチリと掴んでいます。ひょっとするとこの「2人のコネ」が隠れた「トリックスター」、隠れたワールドカップ本大会の「得点王候補」かも?

そしてMFゾコラです。リーガアン・サンテティエンヌ(ASSE)所属のMFで・・・今冬にはマンチェスター・U移籍もウワサされる選手、代表でも不動のレギュラーです。ドログバ選手へのパスを”殺す”には、パスの出所になるカルー(兄)を潰せば・・・と巷では言われていますが、個人的にはこのカルー(兄)に渡るボールを潰さねば、オランダがコートジボアールを相手に戦うとき・・・中盤の主導権は取れないと思います。そういった意味でコロ・トゥーレもですが、このゾコラの存在も決して無視出来ないはず。「ヴィエラ2世」でアーセナルが狙っているというウワサはどうなったんでしょう?クラブでもコロ・トゥーレと一緒にプレー出来るという、さらにCL出場も有り得たり・・・ゾコラにとっても「メリット」がありそうな、自身がお望みの「プレミア移籍話」ですけど(笑)

またドログバ選手へのパスを”殺す”には、念には念を入れてMFヤピ・ヤポも潰さなきゃ・・・かも?この選手は上述のジャン・マルク・ギウー氏が監督を務めたクラブ・ベベレン(ベルギー)の出身でもあり、コートジボアール躍進の原動力となった「アカデミー」、その”申し子”とも言える選手だと思います。残念ながらまだナントでのプレーを見てないので何とも言えませんが(爆) 実はアフリカ・ネーションズ・カップで一番プレーを見てみたい選手がこのヤピ・ヤポだったりもします。変に「トリックスター」という言葉が一番当てはまりそうだし。

あとはDFメイテ。上述の「ドログバ参り」が”空振り”になった「OMvsOL」(@ヴェロドローム)の試合で・・・マルセイユ側で目に付いた選手がこのメイテでした。デカくて強くて・・・危なっかしさも相変わらずですが、おそらくコロ・トゥーレとセンターバックでコンビを組むのはこの選手だと思います。そして、彼もまたイングランド・プレミアリーグのクラブからこの冬”お誘い”を受けているようですが・・・粋な言葉で断っている模様。やんちゃな若手かな?と思いきや、コートジボアール代表の”一致団結”ぶりは話に聞く以上のものがあるんですね。

「僕がアフリカ・ネーションズ・カップにに出ないと確約するならば、(プレミアのクラブは)契約すると言っている。有り得ない話だ。僕は代表の名誉のためにもネーションズカップに出場する!」

「1月のアフリカ・ネーションズ・カップが重要だ。僕らは前回大会(2004年)に出場していない。
その汚名返上の機会でもあるし、ここで結果を残せばワールドカップに向けて勢いがつくからね」


ドログバ選手もまたインタビューの”結び”でこのようにコメントしています。確かに今回のANCエジプト大会に向けたコートジボアール代表の面々は層々たる顔ぶれで・・・上記の選手もほぼ出場するようですし(そのため、リーガアンはじめ欧州各国リーグのクラブの中には”学級閉鎖状態”に陥るクラブも!?)「本気で優勝狙ってる」意気込みがひしひしと伝わります。言葉通りに彼らはコートジボアール代表としての”誇り”を取り戻すと同時に、ANC(CAN)を通して全世界に「アフリカはもはや個人技頼りでは無い」という事もアピールしてくれるのではないでしょうか。外部から持たれる「アフリカ」へのイメージをいい意味で裏切ってくれるような・・・その旗手が今回のANCでのコートジボアール代表になるかもしれません。ただ、このドログバ選手のインタビューの直後に載っているトルシエ氏のインタビュー記事のラストに・・・気になる事も載ってるんですよね。

「コートジボアールには、2002年のセネガルのような爆発が期待できる。だがそれには有能な監督が不可欠だ。現監督のアンリ・ミシェルには組織的で規律あるチームは作れない。アヌマ(協会)会長は、ネーションズ・カップの成績次第で次期監督を誰にするかを当然考えているだろう。」

言葉のウラをとれば「私を監督にしなさい」というアピールとも聞こえますが・・・監督の存在が果たして「弱点」となるか否かも20日(金)からのANCで証明されるでしょう。でもコートジボアールはまさか(ロシアのように)オランダ人指揮官への”方針転換”とか・・・ヒディングアドフォカートに触手を伸ばしたりしないよね?(笑)



2006年2月10日(金) 【オランダの「対戦国」、コートジボアールについて】
(アフリカ・ネーションズ・カップ2006(@エジプト大会)レポート)


追記ではネーションズ・カップでのコートジボワールの「快進撃」について”軌跡”を書きましたが、”追いかける”立場から”対峙する”立場へ・・・ココではオランダ代表が今年のW杯グループCで同居する「対戦国」としての”アフリカ準優勝チーム”コートジボワールについて、これだけは心に留めて「6月に臨もう」と思うポイントを示し、ANC終了直後時点での「レポート」を記します。「ドログバだけじゃない」はもはや言うまでも無く(笑)
ぜひファン・バステン監督コートジボワール戦に向けて、冷静かつ”的確”な分析をお願い致します!(爆)

「W杯アフリカ予選グループ3」の頃とは明らかに違うし、なお「成長」は続くはず!
↑の本文中にも書いて、さらに↓でdorogubaさんもおっしゃっておりますが昨年のW杯アフリカ予選グループ3・・・特にアビジャンでのカメルーン戦(H)でのコートジボワール代表は精神的なモロさが試合中に露わになって、時に”自滅”してしまうようなチームに見えました。あの試合の「精神的にモロい」印象のままで今年の6月を迎えれば、オランダ代表としても今回のネーションズ・カップのカメルーン代表やナイジェリア代表と同じくコートジボワール代表の組織的でタフな守備に苦しんでいたと思います。そして、その組織はネーションズ・カップを勝ち抜くごとに”成熟”し続け、6月に向けてもなお成長を続けると思います。かえってファイナルでエジプトに負けたコトで、この決勝戦をまたバネに・・・さらに組織の完成度は高まるかもしれません。今回の活躍で、コートジボワール代表内の多くの選手が欧州強豪クラブのスカウトの目に止まり、ヤヤ・トゥーレ、ゾコラを筆頭に彼らの将来のキャリアもそれぞれ華々しいモノになり強豪クラブへ巣立って行くと思います。

かといって、現在の「コートジボアール対策」は優勝国エジプトが示したように(選手全員が”汗っかき”に動くのもあるし)ピッチを広く使う「サイド攻撃」で揺さぶるのが有効だというのも分かりました。ココはオランダ代表が最も得意とする”セールスポイント”であり、よってキープレーヤーに挙げられるのはロッベンとカイトです。特にロッベンとコートジボワール代表のサイドバック・ボカとの「マッチアップ」は激しい攻防が見られそうで今からワクワクしてしまいます。しかし、6月までにはこの課題もクリアにしてしまうほどコートジボワールは「成長」するかもしれないし、オランダ代表としては・・・この6月への「成長の”のびしろ”」を加味してこのコートジボワール代表を”分析”していくべきだと思います。”激戦ブロック”だからと言って、「初出場(新興国)」だからと言って「後回し」にすると痛い目に遭いそうな・・・その事を今回のネーションズ・カップでより確信しました。

多彩なオプションを誇り、”守備型”になっても強く・・・「ギリシャ」にも成り得る存在。
上述したようにコートジボワール代表は従来の「タレント集団」というイメージとは若干異なり、今回のネーションズ・カップでは守備を意識した試合運びが目に付きました。むろん、その戦術が奏を効して西アフリカの強豪であるカメルーンやナイジェリア、さらにグループリーグでは北アフリカの強豪・モロッコからも勝利を収めました。大会の常連チーム、”格上”と思われるチームにも互角以上にココまで勝利を重ねたのも・・・奇しくも本文中に記したドログバ選手のインタビュー内での「ギリシャだってEURO2004で優勝しただろう。」という言葉を思い起こさせる「勝ちっぷり」でした。その言葉の通り、コートジボワール代表は「いいスタッフを揃えて、準備をちゃんとすれば、選手は悪くないんだから可能性はある。」という事を”実証”したようにも見えました。

”激戦区”グループCに入り、注目度が他のアルゼンチン、セルビア・モンテネグロ、そしてオランダに分散するのもコートジボワールにとっては・・・今大会で「アフリカ準優勝者」になろうとも「ノーマーク」な存在で居続けられる心強い”ファクター”になると思います。EURO2004の結果を受けて、今回のW杯では間違い無く・・・あの「ギリシャ」を見習った”戦い方”を踏襲するチームが世界の中(欧州以外)からも現れるはずだと予想しておりますが、そのチームはこのコートジボワールなのではないか!?と(あくまで私見ですが)今回のネーションズ・カップで感じました。しかも、タレント性に乏しかったギリシャとは異なり・・・このコートジボワールは元来「タレント性」も十分で、より強固な戦術が執れるのでは?とも思います。これはアンリ・ミシェル監督(上述の「現監督のアンリ・ミシェルには組織的で規律あるチームは作れない。」トルシエ氏の”予言”通りにはならなかったですね(笑))の動向次第かとも思いますが・・・このネーションズ・カップでも自分たちの「手の内」を見せていたというよりは、チーム内で”W杯にも備えた”色んな「オプション」を試すのを楽しんでいるような、「余裕」すら見えました。今大会で見せたA.コネを起用したカウンター重視の”守備型”も、カルー、B.コネを起用したテクニシャン多数の”攻撃型”も・・・アンリ・ミシェル監督からするとフォーメーションの使い分けをして「こんなオプションも持っているんだよ」とW杯グループC各国に対する”挑戦状”だったのかも!?(苦笑)




「トリックスター」とは「この秩序の撹乱者にして創造的な文化英雄は、硬直化した制度の境界を揺り動かし、周縁にうち捨てられたものを探索し、離反するものをダイナミックに交通させる特権的な役割を果たす」野兎やエシュ神としても伝えられる・・・西アフリカの神話に登場する「いたずら者」です。水木しげる先生「世界の妖怪大百科」にその名が載っていないのが残念ですが、西アフリカのフォン族の神でありブードゥー教の神でもある十字路や門の神「レグバ神」もまた「トリックスター」の代表に挙げられます。コートジボアール代表においてそれがヤヤ・トゥーレであってもゾコラであっても、そしてドログバ選手であっても・・・柳沢慎吾さんやジモンさんのように「いたずら者」で、かつ「W杯を変える」アフリカを導く「トリックスター」が1人、または複数人・・・「♪I Wanna be a ”Trickstar”...」と口ずさむまでも無く、チーム内に潜んでいるかもしれませんね!

[参考文献](敬称略)
[1] ディディエ・ドログバ「シンデレラストーリー」、Number 642号(文藝春秋社)
[2] トゥルシエが語る「アフリカサッカーの輝かしき未来」、Number 642号(文藝春秋社)
[3] コートジボアール「史上最大のチャンス到来」、ワールドサッカーグラフィック 2005年4月号(ぴあ社)
[4] 伝統的世界観の枠組み「トリックスター」、川田順造編・アフリカ入門(新書館)
[5] 開発と国際労働移動「モノカルチャー型経済開発の限界」、川田順造編・アフリカ入門(新書館)
[6] 開発と国際労働移動「経済開発と外国人労働者」、川田順造編・アフリカ入門(新書館)
[7] 開発と国際労働移動「国民意識の形成」、川田順造編・アフリカ入門(新書館)




【コートジボアール/ネーションズ・カップ2006(@エジプト大会)の軌跡】



・2006年2月4日(土)
クォーターファイナル(準々決勝):「カメルーン vs コートジボアール」

コートジボアールはその後、グループAをエジプトに次ぐ2位で通過したワケで・・・いきなり決勝トーナメント初戦(準々決勝)でW杯アフリカ最終予選グループ3でH/Aの2試合とも勝てなかった”優勝候補”カメルーンと激突する「憂き目」に遭ってしまいました。しかしそのカメルーンを相手に120分間、「総力戦」を”持ち応えた”コートジボアール!そしてPK戦・・・この壮絶なPK戦は(その前の「チュニジアvsナイジェリア」の白熱のPK戦、それにナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルのとても”18歳らしからぬ”・・・冷静かつ「老獪」なプレーぶりもスゴかったけど!)「伝説のPK戦」として、アフリカ内でも後世に語り継がれるのではないでしょうか。

カメルーン 0-0(ex.1-1) コートジボアール
(得点)【カ】メヤング(95') 【コ】バカリ・コネ(91')


[1人目]
○FW[9]エトー(バルセロナ/SPA) vs ○FW[11]ドログバ(チェルシー/ENG)
[2人目]
○DF[8]ジェレミ(チェルシー/ENG) vs ○DF[4]コロ・トゥーレ(アーセナル/ENG)
[3人目]
○DF[3]アトゥバ(ハンブルガーSV/GER) vs ○FW[14]バカリ・コネ(ニース/FRA)
[4人目]
○MF[7]コメ(ムルシア/SPA) vs ○MF[7]ファエ(ナント/FRA)
[5人目]
○FW[22]メヤング(ベレネンセス/POR) vs ○FW[9]アリュナ・コネ(PSV/NESD)

[6人目]
○MF[11]マクーン(リール/FRA) vs ○MF[6]クァシ(トロア/FRA)
[7人目]
○DF[4]ソング(ガラタサライ/TUR) vs ○MF[22]ロマリッチ(ル・マン/FRA)
[8人目]
○MF[14]サイドゥ(ガラタサライ/TUR) vs ○DF[3]ボカ(ストラスブール/FRA)

(サイドゥは一旦「×」も・・・PKやり直しの判定。もしエジプトのGKだったら主審も”流した”のでは?(爆))
[9人目]
○FW[18]ドゥアラ(スポルティング/POR) vs ○[5]MFゾコラ(サンテティエンヌ/FRA)
[10人目]
○DF[23]ビケイ(ロコモティフ・モスクワ/RUS) vs ○DF[13]ゾロ(メッシーナ/ITA)
[11人目]
○GK[16]ハミドゥ(デニズリスポル/TUR) vs ○GK[1]ティジェ(エスペランス/TUN)


[8人目]で一旦カメルーンがPK失敗・・・かと思われましたが、「GKティジェがゴールラインを越えて早く動いたために、PKやり直し!」という主審の判定でカメルーン8人目のサイディは”命拾い”しました。逆にコートジボアール代表のGKティジェは「せっかく止めたのに・・・」ボールをゴールネットに叩き付けます。でも、振り返ればGKティジェのこの無念さを隠せない”ワンシーン”が・・・後に両者の勝敗を分ける1つの「キーポイント」だったのかもしれません。また[9人目]の両者の顔ぶれを見ても、FWドゥアラとMFゾコラは共に両チームの”切り札”的存在で、相手がPK失敗したらその順番で使おうと双方のチームは思ってたんでしょうね・・・。結局PK失敗の場面がなくて、堪えきれずに[9人目]で”切り札”を出すハメに。それでもPK戦は続き・・・互いにGKまでPKキッカーに引っ張り出す”異常事態”!?そこでも双方のGK(そういえばカメルーンのGKはエスパニョールのカメニじゃ無かったんですね。でもハミドゥも相手PKの方向をよく読んでいました!逆にコートジボアールのGKティジャは止めるのも蹴るのも・・・PKが苦手っぽい?)がお互いPK成功でPKスコアが11-11!誰も外すこと無く(オランダ代表デハ考エラレナイ!(爆))・・・ついにキッカーが一巡してしまいます!

カメルーン 1-1(PK 11-12) コートジボアール

[12人目]
×FW[9]エトー(バルセロナ/SPA) vs ○FW[11]ドログバ(チェルシー/ENG)


再び両雄が対峙する[12人目]!カメルーン側は間違いなくゴールが期待できるエトーをPKキッカーに送り出し、この総力戦に”望み”を繋ぎます。しかし、94年W杯アメリカ大会ファイナルでのR.バッジオ然り・・・。ゴールを量産して大会で最も光り輝くプレイヤーが、得てしてPK戦では「悲劇のヒーロー」に変貌してしまうシーンも・・・フットボールでは残酷ですがよく有る事なんですよね。今回もその例からかエトーがPKをまさかゴール上方にふかしてしまい・・・枠の外へ!このPK戦、両者合わせてPKキッカー[23人目]で初めて「PK失敗者」が出てしまいます。対するコートジボアール12人目のドログバは冷静にPKを決めて試合終了!カメルーン撃破の歓喜に沸くコートジボアールの選手を背に、茫然自失のエトー。そんなエトーの肩を抱いて、健闘を称えるゾコラの姿はアフリカ新時代の”幕開け”となる?この「伝説のPK戦」の「名シーン」でした!

「『ゴールを決められるような気がする』と彼は言った。僕はもうボールを手に持っていたんだけどウォメが近づいてきて『PKを蹴らせてほしい』と言ってきたんだ。国にとっても、チームにとっても、僕自身にとっても悲しいことだ。アフリカ・ネーションズ・カップでこの借りを返したい」
[山崎浩一氏「地球あちこちサッカー漂流」/第58回「フットボールの罪と罰」 SKY PerfecTVのHPより]

まさか、W杯出場を逃したカメルーン代表・”同僚”ウォメの「PK失敗」について↑のようにコメントしていたエトーが、皮肉にもこのネーションズ・カップでウォメと同じ”立場”に立つとは・・・「PK失敗」の”汚名挽回”で臨んだはずの今回のネーションズ・カップで、再び「PK失敗」の憂き目を味わい姿を消すカメルーン・・・これも悲運な「運命の巡り合わせ」でしょうか。「PK失敗」の後に家族が危険な目に遭い、自らも代表に呼ばれる事が無くなったウォメは・・・このエトーの「PK失敗」をどのような気持ちで見ていたのでしょう?思いもしない”シビア”な舞台になり・・・「PK失敗」は今後しばらく、カメルーン代表につきまとう”トラウマ”になりそうで心配ですよね。




・2006年2月7日(火)
セミファイナル(準決勝):「ナイジェリア vs コートジボアール」

コートジボアールはセミファイナルで、今度はナイジェリアと2/7(火)に対戦しました。カメルーンと同じく西アフリカの強豪、そして「アフリカの盟主」奪回に燃えるこの”スーパーイーグルス”ナイジェリアを相手に・・・ベスト4唯一の「W杯出場国・生き残り」となった”エレファンツ”はどう立ち向かうのか楽しみで。激戦ブロックは忍びないものの、夢のような好カードの連続に・・・ネーションズ・カップにますます目を奪われてしまいまして。それにしてもナイジェリア・・・2002年W杯で来日した時に平塚に見に行った時も「オリセーとか居なくなって、98年とガラリとメンバーが入れ替わったなぁ!」と驚嘆したのを覚えてますが、今回のメンバーもその平塚の時とまた”ガラリ”と変わってるんですよね・・・イケディアとか居ないし。ロシア代表並みに「世代交代の嵐」吹き荒れて、「生え変わり」の周期が早すぎですよ。ジャスティスとかソジェとか・・・ドコに行ったのよ!?(笑)

ナイジェリア 0-1 コートジボアール
(得点)【コ】ドログバ(46')


↓のコメントにも書いたのですが、この試合はスタメンにゾコラ、ヤピ・ヤポ、メイテが揃って名を連ねました。”守備型”カウンター主体のメンバーとなった準々決勝カメルーン戦には出場機会が無かったカルーもこの試合ではスタメン出場。ドログバの後ろにカルーとヤピ・ヤポを併用する・・・カメルーン戦に比べると、より得点を意識した”攻撃型”メンバーだと認識しました。だからといって彼らが活躍したかというと・・・そうとも言えないし(ヤピ・ヤポは調子がイマイチで途中交代、ゾコラもイエローカードを食らっちゃってたし。カルーも途中交代となりましたね。)、決してこの日は”攻撃型”メンバーに移行したのが「勝因」とは言えないトコで(爆)

でも同じ代表チームでここまでゴッソリとメンバーを入れ替えても、強豪相手にパフォーマンスが落ちないというのは今大会のコートジボアールで非常に目に付く箇所だと思います。こういう試合ぶりを見せ付けられるとオランダ視点で見るとコートジボアールがより怖い!↑のカメルーン戦にも書きましたが、相手によって、そして試合中にも”守備型”&”攻撃型”を使い分けるコートジボアールの”変幻自在”「トリックスター」ぶりに(試合終了後の歓喜のパフォーマンス「お祈り」&「裸のダンス」を含め)”つかみどころ”が無いんですよね(苦笑)

”攻撃型”から”守備型”へ、コートジボワールの「ゲームプラン」にハマった・・・ナイジェリア

正直、試合途中からは「ナイジェリア目線」で見てしまいました。やはり常時「攻めダルマ」に徹するプレースタイルと、スタンドのトランペットが鳴り響く応援・・・この日もコートジボアールが「オレンジ」のユニに身を包みながら、ナイジェリアの緑のユニの中に潜在的に「オレンジ色」を見ました(爆) コートジボアールに先制ゴールを許し、カメルーン戦に出場したファエやA.コネが途中出場してコートジボアールが徐々に”攻撃型”から”守備型”に移行して・・・ナイジェリアはより攻撃の糸口を見つけづらい状況に追い込まれてました。アガホワ投入に”一縷の望み”を託したとは思うんですが、いかんせんサイドからの攻撃が少なすぎたのも・・・苦しむ要因の1つになったのでしょうか。上述のようにナイジェリアと「オレンジ」を重ね合わせて見ていただけに、アガホワには「ロッベン」的にサイドに”超速ドリブル”で切り開くようなプレーを見せて欲しかったんですが・・・(爆)

前半はナイジェリア側で最も注目していたジョン・オビ・ミケルが”控え目”で、後半にエンジンかけてくるのかな?と期待してたんですけど”Jay-Jay”オコチャと代わってベンチに下がってしまって・・・この交代には無念さを隠せません。確かにオコチャが入って後半はナイジェリアの攻撃に”アクセント”が付いて、展開を変える選手交代だとは思いますが、オコチャの側近にミケルを付けるようなフォーメーションも(出来るなら)見てみたかっただけに”惜しい”です。昨シーズンのアヤックスでファン・デル・ファールトマドゥロが併用された時にマドゥロが”先輩”ファン・デル・ファールトに遠慮したのか2人の関係がどうもギクシャクしてしまう・・・そんな場面がありました。もしやオコチャとミケルの間にもアヤックスでの中盤の2人に近い関係があったのかな?

ジョン・オビ・ミケル・・・この日の悔しさは「3位決定戦」で晴らして!!

ベンチに下がったミケルの(ただでさえ”憂い”の表情なのに)途中交代で沈んだ表情をTV中継でアップにされてたんですが、あの表情を見てやるせない気持ちになって・・・。試合終了後に頭を抱えてうずくまるカヌーの姿を見るのも・・・複雑なものでした。しかし、ナイジェリアの(W杯出場国ガーナチュニジアも撃破したし)ここまでの勝ちあがりっぷりは「アフリカの強豪」の名にふさわしいモノと思います。まだ「3決」もあるし(爆)
(なお、2/9(木)にナイジェリアはセネガルを1-0で下し「3位」になりました。ミケルは出場しなかったけど。)

今大会はコートジボアールに注目してネーションズ・カップを楽しみつつも、やはり自分の中でのナイジェリアとの「キズナ」も深かったのかな?とメランコリックな気分に浸ってしまひました。でも、ここはアフリカの強豪・ナイジェリア相手に堂々の戦いぶりだった「勝者」コートジボアールを称えるべきだと思います。おめでとう、コートジボアール!エジプトの地で西アフリカのライバルを連破し・・・いよいよアフリカ王者へ「王手」ですね!


[2006.02.07(Tue):訃報]
サッカージャーナリストの富樫洋一さんがエジプト・カイロの病院で急逝されました。ご冥福をお祈りします。
アフリカン・フットボールに対する彼の飽くなき”探究心”は忘れられません。R.I.P. ジャンルカ・トト富樫さん




・2006年2月10日(金)
ファイナル(決勝戦):「エジプト vs コートジボアール」

相手は「地の利」と「勢い」を併せ持つ地元エジプトになりました。よってファイナル(決勝戦)はカイロ・インターナショナルスタジアムで「9万人の大観衆」をもコートジボアールは背にする事になります。セネガル相手に終盤に運動量が落ちると思いきや、ミド→ザキの選手交代(選手交代に「オレはもっとやれる!」と怒ったミドはシェハタ監督と衝突!衆人環視に構わず”上司”相手に小競り合い!)でそのザキが交代直後にゴールを決めて(シェハタ采配ズバリ!ミドは立場無し?(爆))息を吹き返しました。コートジボアールに負けず劣らず攻撃のコマが豊富なエジプトを向こうに回して・・・コートジボアールはやはり(カメルーン戦同様に)「アウェイ」の戦術、すなわち”守備型”で臨むものと予想します。試合もおそらく厳しい展開が予想されるでしょう。ドロバ念願の「アフリカ王者」を目前にして、最後の最後に開催国エジプト・・・強大な敵が立ちはだかるようです。

なお、ミドは↑のシェハタ監督との”いざこざ”で・・・エジプトサッカー協会から「6ヶ月間・エジプト代表でのプレー禁止」という制裁(※)トルコ代表と同じようにに(爆))を受けました。これでミドは決勝戦「エジプトvsコートジボアール」の”晴れ舞台”に立てぬばかりか、”ペナルティ明け”にも(シェハタ監督が居る限りは)エジプト代表でプレー出来るのかどうか・・・次回2010年南アフリカW杯の予選ラウンドにも影響が出そうです。アヤックス時代にはクーマン監督と衝突し、タルデッリ・エジプト前監督とも衝突して「エジプト代表追放」を食らい、謝罪してようやく代表に戻ってきた矢先に・・・またこの「不祥事」です。そう思うと現在”唯一”この「暴れ馬」ミドを手なづけているマルティン・ヨル監督(トットナム)ってスゴイなぁ。いずれヨル監督とも衝突しそうだけど(爆)

(※)airafrique101さんより↓のコメントを頂きましたが、その後ミドは謝罪してシェハタ監督と”仲直り”した模様。エジプト代表にもなんとか復帰のご様子で・・・。しかし、シェハタ監督も器がデカい人ですねぇ(笑)
(最終的にシェハタ監督はミドを外したようで。ミドは決勝戦、プレス席からの観戦を余儀無くされました。)

ネーションズ・カップもいいけど、W杯もね」

決勝戦、勝っても負けてもスコアがどうであれ・・・今大会のコートジボアールの「快進撃」が自分の記憶から消えるコトは無いと思います。今回も(お正月の「高校サッカー」に引き続き)エンターテイメント性溢れる大会で、今年が「W杯イヤー」であることすら忘れさせる程の好試合の連続・・・アフリカに「釘付け」でした。そんな大会もいよいよ”クライマックス”を迎えます。さてさて、どんなエンディングが用意されているのでしょうか。


エジプト 0-0(PK 4-2) コートジボアール

↓のコメントにも書きましたが、コートジボアールはこの試合で3回「死にかけ」ました。しかし、その度に息を吹き返しました。そしてその度に、よりこのチームが逞しくなっていくのも感じ取れました。チュニジアの主審さんも、よくレフェリングしてたよなぁ、あの「エジプト一色」のスタジアムの雰囲気の中で・・・。↑のカメルーン戦で逆を突かれ続けPKを一本も止められず、ボールと同じ方向にすら飛べなかったあのGKティジェが、延長前半のアーメド・ハッサンのPK(アーメド・ハッサンはあのPKを決めていれば単独得点王に輝いただけに・・・そのプレッシャーも感じちゃった?)を見事”方向を読んで”阻止した場面も・・・感動的なシーンでありました。

エジプト代表、優勝おめでとうございます!
そして・・・コートジボワール代表、準優勝おめでとうございます!


この決勝戦だけでもいろんなドラマがあって、すぐには書き切れません。この時点で一言搾り出すとすれば、今大会でスターになったアーメド・ハッサンとスターになり損ねたドログバ・・・驚異の運動量でピッチを駆け巡っていたアーメド・ハッサン、ヒザの痛みを抱えながら弱音を吐かなかったドログバ・・・この試合の両主将は特に、(↑のカメルーン戦にも書いた)「チームの貢献度が高い選手ほど、PKを外す」壮大なプレッシャーを受けながら、絶大なキャプテンシーも発揮して本当に頑張っていました!「アフリカ王者を決める」って、ココまで壮絶なモノなのか・・・と改めて圧倒されるゲームでもありました。それにホワイトアフリカのチームがブラックアフリカのチームを運動量で圧倒するというのも滅多に見られない、珍しいゲームでもあったと思います。


”締め”として↑に「レポート」を書きました。今大会も実にセクシーで、ありがとう!ネーションズ・カップ!(爆)

北アフリカ勢優勝戦線に食い込んで・・・?次回ガーナ大会も熱戦の連続!ネーションズ・カップ2008(@ガーナ大会)については【#131】「ついてない女」および【#132】「クロアチア戦」の記事で書いております。

テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ

  1. 2006.01.18(水) 21:16|
  2. アフリカ(フットボールetc.)
  3. | TB:2
  4. | コメント:28


コメント

TB&コメントどうもです。コートジボアールは例のカメルーン負けたW杯予選は見たんですが、その試合では「経験がない」というモロさが出てたように感じました。ただ、おっしゃるとおりいい選手が多いと思ってますので、ぜひW杯ではがんばってもらいたですね。
  1. 2006/01/20(金) 11:22:36 |
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  3. doroguba #-
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カメルーン戦

dorogubaさんコメントありがとうございます。自分もアビジャンのカメルーン戦(H)を見ました。おっしゃる通りでコートジボアール代表に「経験がない」というモロさが出てましたよね。それも精神的なバイオリズムが「良好」な時間帯と「落ちる」時間帯がはっきりと訪れて、ホームながらやや”自滅”とも言える形でエレファンツはこの試合での「W杯出場」を”確定”出来ませんでした。出場「当確」から一転、「黄信号」になりましたし。

「3失点はどれも馬鹿げたものばかり。まるで小学生のサッカーだった。」

ドログバ選手自身もインタビューでこう振り返ってますよね。ただ、その後のW杯予選スーダン戦(A)を含めた試合は彼らにかかるプレッシャーも軽減されてチーム状態も上がっているように感じます。特に昨年11月のルーマニア&イタリアとの連戦を(親善試合ながら)1勝1分で乗り切った欧州遠征。むしろ欧州で戦った方が”ホーム”で、アフリカに帰ったほうが”アウェイ”と感じるのかもしれませんが(爆) ルーマニアをアウェイで破ったうえ、オランダ代表にアムステルダム・アレナで”土”をつけた直後のイタリアを相手に(イタリアホームながら)あわやイタリアをも倒しかねなかった・・・短期間でのコートジボアールの”変貌”ぶりには驚きました。

上述のカメルーン戦(H)でのチームも、イタリア戦(A)でのチームも同じコートジボアール代表で・・・果たして、いよいよ開幕するアフリカ・ネーションズ・カップで自身の”強さ”を”モロさ”をどう試合の中でコントロールするのか?が課題だと思います。召集メンバーはほぼ申し分無いしチーム内の結束力も定評があるだけに、ここはアンリ・ミシェル監督の手腕も問われる事でしょう。前評判も高いですし、そんな大会でも「プレッシャー」を克服しタイトルを獲るのなら・・・W杯でも相当高い位置まで登っていくのでは?と予想出来ますよね。
  1. 2006/01/20(金) 11:46:10 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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はじまりましたね

ASSEはこのCANで多くの選手が抜けますが、いちばんいたいのはやはりゾコラでしょう。今季はペランやダボなどの中盤の若手の成長が話題になっていますが、彼らがみんなの目に留まるほどの活躍ができるのも、ゾコラが中盤の守備と攻撃の起点になっているからだと個人的には思っています。
彼もアーセナル、マンU、はたまたレアル・マドリーから接触があることを認めていますが、ASSEがなんとかCL圏に入って彼を引き止められるぐらいになってほしいです。
ASSEといえば、このCANでチュニジア代表に追加招集されたヤヒアの件でもめているようですが。。。
  1. 2006/01/22(日) 00:41:58 |
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  3. Jazz_Funk #5jh0qmi6
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聞きしに勝る展開力

ゾコラを本格的にガッツリと見たのは、例の「ローヌ・アルプダービー」のOL戦くらいですが・・・ASSEにおけるゾコラの存在はもはや「かけがえの無い」存在になっているのでは?とも思いました。それだけに代表でも欠かせない存在なのでしょう。強豪クラブからの引く手も数多で・・・30億円以上でも出しそうなクラブからのオファーもあるようで。確かにASSEがCL出場権を勝ち取らない限りゾコラの慰留は難しそうな情勢ですね。

クラブ側としてはこのネーションズカップは「目の上のタンコブ」のようなものなんでしょうね。リーグ戦が佳境に入る時期とモロに日程がぶつかって・・・。後ろ髪(無いけど)を引かれつつカメルーン代表に帯同したエトーもさすがは自身の主張を押し通すだけあって・・・初戦のアンゴラ戦からいきなりハットトリックとは!恐れ入りました。やはり今回のCAN(ANC)はこのカメルーンとチュニジアが抜けるのかなぁ。開催国エジプト、そしてコートジボアールも白星スタートで、あまり使いたくない言葉ですが・・・「順当」な出だしになったようで。でも、「順当」なんて言葉が皆無な”激戦区”グループDの試合がまだ無いですし、対戦カードを見るとホントに毎日が「お祭り騒ぎ」のような大会ですね。その裏でクラブと代表選手間のモメ事も数多・・・ヤヒアの件はASSE側が拒否してモメたんですよね。トーゴは早くも混迷の一途を辿るようで。ボーナス支給で協会とモメたみたいだけど初戦を落としたうえ・・・エースFWアデバイヨールが先発を外されたことに憤慨して「即代表を引退する!」とチームを激震させてますし。アーセナル移籍が決まってかなり”強気”で、W杯をポシャる覚悟!?あと決まって大会終了後に「家に帰るまでが遠足です。」の言葉に背くように、アフリカに居残って約束通りに”帰らない”選手がニュースに出ますしね。カヌーとか、ババヤロとか・・・今年も”帰らない”人が出るだろうし(笑)
  1. 2006/01/22(日) 02:01:41 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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コメント&TBありがとうございました。

せるさん、こんにちは。
最後はエトーとドログバでしたか。まさに「筋書きの無いドラマ」になりましたね。エトーが次に(ドログバに)借りを返すとするならば、今月末にあるチャンピオンズリーグのチェルシー対バルセロナでしょうね。今までよりさらに楽しみになってきました。
また、次の準決勝(コートジボアール対ナイジェリア)も非常に面白そうですね。
  1. 2006/02/05(日) 17:23:02 |
  2. URL |
  3. 新右衛門 #-
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PK戦

新右衛門さん、コメントとTBありがとうございました。「カメルーンvsコートジボアール」は両エースがおっしゃる通りバルセロナ、チェルシーのストライカーで・・・激突迫るCL「バルセロナvsチェルシー」の前哨戦!?とも言われてて。この”ラウンド”はドログバに軍配が上がりましたが、その内容もホント”紙一重”だと思います。

そしてコートジボアールのセミファイナルの相手となるナイジェリアも・・・白熱したチュニジアとのPK戦を制して、土壇場で踏みとどまって勝ち上がってきました。ナイジェリアはPK3人目の段階で、PK1人目のヨボ主将と3人目のユスフが失敗する「3人中2人失敗」とこの段階で絶体絶命!”土俵際”窮地に立たされましたが、直後にナイジェリアGKエニュアマが「2人連続PK阻止」の”神がかり”なセーブを見せて踏みとどまりました!

迎えるナイジェリアPK5人目はマルティンス・・・エトーの例に漏れず、このマルティンスのPKを蹴る前の雰囲気も「ヤバいかな?」と思ったんですが、マルティンスはきっちり決めてナイジェリアが逆に優位に立ちます。そしてチュニジアのPK5人目には・・・90分間のオンプレイで同点に追いつくチャンスだったPKを「失敗」しているクライトンが登場!そのクライトンは試合中の無念を晴らすように5人目の「大役」を果たし、この試合のPK戦もサドンデスに突入・・・お互いのGKがフィールドプレーヤー顔負けのPKを蹴るなど、「7人中5人成功」で両者一歩も引きません。試合中では弱冠18歳ながら老獪なプレーでスタジアムを驚かせたジョン・オビ・ミケルも・・・A代表、しかもPK戦のプレッシャーも「なんのその」とPK成功!彼はマンチェスター・Uに行こうともチェルシーに行こうとも・・・”不敵な面構え”で間違いなく次代のナイジェリアを背負って立つのでしょう。

http://members.at.infoseek.co.jp/sheva/tsure/index72.html

均衡が破れずナイジェリアPK8人目には・・・「PKを嫌がる」?微妙な”間”が空いた後にベテランのカヌーが登場。その表情を見ても何気に「PKを外しそうな」雰囲気に見えたんですがカヌーはPKを決めました。そしてチュニジアのPK8人目はこの試合でキャプテンマークを巻いていたブアジジ。ここで”チームに対する責任感の大きさ”と、”PK戦での貢献度”は「反比例」する・・・「カメルーンvsコートジボアール」ではエトーが”該当した”この「法則」?が、この試合ではブアジジ主将に圧し掛かりました。PK6-5でナイジェリアが勝利!でも、チュニジアがホントに”紙一重”でナイジェリアに道を譲ったような、ドラマティックなPK戦にも感じました。11人が連続成功してもPK戦に負けるカメルーンのようなチームも居れば、3人中2人失敗しながら最終的にPK戦に勝つナイジェリアのようなチームも居て、ホント「フットボールに”絶対”は無い」というのを感じ取りました。

準決勝、「エジプトvsセネガル」もアル・アハリ勢(メタエブ、アブトレイカ)や”大ベテラン”ホッサム・ハッサン、ザキといった攻撃陣が絶好調で、しかもミドも戻ってきそうな開催国エジプトと・・・旋風を巻き起こした隣国ギニアを意地の”逆転勝利”で下して復調の兆しが見えるセネガルとの試合も見逃せませんが、もう1試合の「ナイジェリアvsコートジボアール」もネーションズ・カップ史上に残りそうな”名勝負”が期待出来そうですよね。もともとはオランダとW杯グループCで同居したコートジボアールを”偵察”の意味でも眺めてみようと思って見ていた今大会のネーションズ・カップですが・・・弱点を見つけるどころか(開催国がエジプトで、まさしく「ミイラ取りがミイラに」を地で行くように)コートジボアールの、そしてアフリカン・フットボールの魅力にガッツリとハマってしまひました。理想としては「ナイジェリアvsコートジボアール」はPK戦で、お互い延々とPK成功し続けて欲しい・・・好きなチーム同士で「どちらかが消えて欲しくない」というのが本音だったりもします。でも、その一方で試合開始のホイッスルを心待ちにしている”二律背反”な自分も居たりするんですよね!(爆)
  1. 2006/02/05(日) 18:46:57 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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せるさん、コメントとTBありがとうございます。
竹中直人さんの「恋のバカンス」、無印は未見ですがめちゃくちゃ気になっているDVDです!
ところでせるさんのブログは、なんだか凄いですね。
無印スポーツは詳しくないのですが、サッカーですよね?
サッカーについて書かれているんですよね?
サッカーといば・・・、無印が知っている名前の中で、一番たくさん『マ』のつく人って、マクマナマンです!
あと、トッティーって人の顔が大好きです!
(無印の知っている精一杯のサッカーネタです)
  1. 2006/02/05(日) 21:47:07 |
  2. URL |
  3. 無印良子 #-
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「マ」の付く選手

無印良子さん、コメントありがとうございます。自分もDVDまでは未見なのですが、「竹中直人の恋のバカンス」は竹中さんの”ネットリ”としたオープニングテーマから聞き応え十分な番組で・・・先日の11年ぶりの復活SPも堪能させて頂きました。「コントの続きはDVDで」という手法で、”ボン梶本”など・・・名物キャラがDVD内で手まねきしてこまねいている?だけに困ったモノです。このブログは一応「サッカー」です。今回の記事はアフリカ関連のコトなのでありまして・・・なじみが無くとっつきにくい部分もありますよね。すみません(笑)

トッティ選手は地元のTV番組かなんかで、”ドッキリ”で美女に口説かれそうになってダマされていたのが印象に残ってて。プレーの印象はいまいち思い浮かばず・・・顔はさすがに「”ちょいワル”の国の人だもの」でさすがですよね。それで「『マ』の付く選手」というお題・・・面白いです。確かに自分の中でも「マクマナマン」を超える名前はヒットしなくて。パッと脳内”検索”で最初に来た名前が、「ママン・シャリフ・トゥーレ」[アフリカ・トーゴ代表選手(MF)]でした。「『ル』の付く人」だったらオランダにもファン・デル・サールやファン・デル・ファールトとか色々と居るんですが、でも「ル」も”トリプル”で付く名前はなかなか・・・。う~、負けたくないですねぇ(爆)
  1. 2006/02/06(月) 04:05:09 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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よく書けていますね

どうもはじめまして。
コートジボワールのアビジャン在住のairafrique101です。

ここはサッカーやコートジボワールについて、よく調べて、そして細かく書かれているので、私のようなものにはとても参考になります。

正直な話、サッカーはあまりわからないので。

コートジボワールに関して、あまりに暗いニュースしか発信されないので、熱心にサッカーの話題を取り上げています。

これからもいろいろ勉強させてください。

ちょっと気になったことについて書きたいと思います。

『その名のとおり「象牙海岸」コートジボアールは象牙貿易によって興った国です。』とありますが、象牙の取引をしたのはヨーロッパ人です。

それで「コートジボワールが興った」というのはおかしくないですか?

コートジボワールが興ったの一番の原因は、カカオなどのプランテーションの生産がうまくいったからです。

『このルーツもあってコートジボアールは周辺国を巻き込んで「共に富まそう」という政策を執ったそうで、当時の首都アビジャンの人口にて、アフリカ系外国人の割合が全人口の36.5%に上ったデータもあるほどです。』ですが、初めて聞きました。

フェリックス・ウフエ・ボワニ(初代コートジボワール大統領)は、セネガルやマリが西アフリカのフランス語圏を1つの国として独立する運動をしたときに、その運動を切り崩した人です。

詳細は勝俣誠著「現代アフリカ入門」岩波新書の15ページの「3 独立スローガンの登場」を参考にしてください。

ブルキナファソ、マリなど近隣諸国から出稼ぎ労働者を呼んだのは、1970年代後半まで労働力が不足しただけに過ぎません。

事実、1970年代前半は労働力を求めて、宣伝車まで出していたらしいのです。

また寄らせてもらいます。
  1. 2006/02/06(月) 08:10:18 |
  2. URL |
  3. airafrique101 #-
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感謝です。

airafrique101さん、コメントありがとうございます。そしてコートジボアールについて当記事へのご指摘もありがとうございます。こちらの方に誤った表現や文がありますので、本文は↑のように加筆しました。なおアビジャンの人口比率のデータについては、本文中の参考文献にも示した川田順造氏編「アフリカ入門」の開発と国際労働移動「経済開発と外国人労働者」の項より引用しました。他にもまたご教授頂ければ幸いです。

それとコートジボアールのフットボールについて。前回のネーションズ・カップでは本選出場すらままならなかったコートジボアール代表が、その2年後に前回ネーションズカップの準優勝チーム・カメルーン代表を撃破するまでに至った・・・その経緯を含めての成長ぶりは凄まじいものがあると思います。そして、その成長はまだ続いているのでは・・・と今回のネーションズ・カップを見て感じます。airafrique101さんのブログにあったアビジャンでの写真を拝見するに、そのことを現地の方々もつぶさに感じ取っているのではと思いました。ベスト4進出はすでに「偉業」だと思います。カメルーン戦の試合プランも集中が切れず見事でしたね。
  1. 2006/02/06(月) 09:16:16 |
  2. URL |
  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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アフリカサッカーの進化は速いですね

せるさん、TB&コメントどうもです。
カメルーンvsコートジボワールは、ホント見ごたえ十分でした。
この試合を見て、いまさらながらカメルーンのW杯不出場が残念でなりません。
ところで準決勝のコートジボワールvsナイジェリアも、コートジボワールの力を測る上で面白そうですね。
そして決勝が、コートジボワールvsセネガルになったら…。
いやー、この後もアフリカの暑い戦いは見逃せませんね。
  1. 2006/02/06(月) 17:11:01 |
  2. URL |
  3. kazz-ya #-
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カメルーン

kazz-yaさん、コメントとTBありがとうございます。まだアフリカ王者は決まってませんが、カメルーンを今大会のベストチームに推す声が挙がっても不思議じゃないですよね。それにカメルーンと対戦したコートジボアールを見て、最も「コートジボアール=ドログバ」と見ていたのは自分自身では無いか?とも思いました。「カメルーンvsコートジボアール」をエトーとドログバの「ゴールの競演」と予想するのが何と”短絡的”なコトか、コートジボアールがカメルーン戦のような試合運びが出来るというのも意外でした。正直、W杯予選のようにどこかでヘバっちゃうのかな?とも思ってたので。彼らをW杯アフリカ予選「カメルーン3-2コートジボアール」でのコートジボアールのイメージで今年のW杯本大会に臨めば・・・オランダもカメルーンのようにコートジボアール相手に相当苦しんでいただろうなぁと背筋に冷や汗が流れました。両サイドバックに難アリかな?とも思いますけど、この辺もW杯開幕までには”進化”して不安が解消されるかもしれませんし・・・コートジボアールは”変幻自在”という意味の「トリックスター」、一転してドログバを軸に攻撃型に変ずるかもしれませんしね。

とはいえ、「アフリカ=豪快」というステレオタイプなイメージで、いかにも同じようなサッカースタイルでの試合となっていたら・・・カメルーンの打開心も、そしてコートジボアールの集中力もあそこまで引き出されなかったと思います。同じアフリカでもいろんなタイプのチームがあって、その中でコートジボアールは力が上と見られる相手にでも対応出来るスタイルを持つのがカメルーン戦で実証されたような様にも見えました。実際にユニフォームが「オレンジ」なのはコートジボアールの方でしたが、試合の途中から・・・気のせいかカメルーン側のユニフォームが「オレンジ」に見えてきて(笑) おっしゃる通り最後の最後まで見ごたえ十分な試合でした。

コートジボアールの次の相手がナイジェリアというのも実に興味深いです。コートジボアールはカルーやヤピ・ヤポのようなプレーヤーを起用せず、カメルーン戦のようなシステムで臨むかもしれないし、ナイジェリアはそのコートジボアールのシステムを打ち破るべく・・・カメルーン以上に前がかりに出るかもしれませんし。より激しい攻防になるかもしれないですね。それでもしコートジボアールがナイジェリアをも抑え切ってファイナルに出るようなら・・・相手がエジプト(ここまで4試合で計10得点!逆に言えばこのエジプトをグループAで零封したモロッコも凄いかも)でもセネガル(ディウフがベンチでも、ディオマンシュ・カマラやアンリ・カマラ・・・リピート放送でギニア戦を振り返りましたが、速いしダイナミックな動きですね!)でも「暑い戦い」になりそうですね。

それにしても、オランダはW杯直前のテストマッチの相手にカメルーンも入っているんですが、「対戦相手の再考が必要かも?」とも・・・今大会を見て感じました。この事は大会が終わった後にまた書こうかなと思っているんですが、同じアフリカのチームだからと言って単純にカメルーンを「仮想コートジボアール」と結びつけるのも短絡的だと思い知らされてます。むしろ今大会に出ていたチームで言えば、オランダの直前テストマッチの相手は「チュニジア」辺りにした方が・・・本番に向けコートジボアールを想定した”スパーリング”が出来るのでは?とも考えちゃってます。ならびに「アフリカサッカーの進化の速さ」も”脅威的”で読めませんし(爆)
  1. 2006/02/06(月) 21:19:43 |
  2. URL |
  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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いよいよです♪

江藤サンの「バッジョ降臨」でドロコもチカラが抜けてしまいw、お返事が遅くなりました。TBありがとうございました。
エジプト戦でディディエ・ドログバを温存したのは正解だった!となるよーに、今日スカーっwと勝ってぐっすり寝たいですーっ(爆)

あと10分後です。ドキドキドキドキ…。ではまた!
  1. 2006/02/07(火) 21:43:37 |
  2. URL |
  3. ドロコ #-
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準決勝(前半)

↑にも書いたB.カルーとヤピ・ヤポを2人ともスタメンに併用して、カメルーン戦に出場したファエ、クァシ辺りをベンチに置いて、このナイジェリア戦ではDFにメイテも起用してますね。個人的には自分が”見てみたかった”タイプのコートジボアールであるので・・・より興味深いです。カメルーンに対しては望まなかった、ナイジェリアに対する「打ち合い」への挑戦状を受けた形にもなるのかな?とまで思えるスタメンですし、前半からゴールに向かう姿勢がよりシャープになってますね。特に左サイドバック・ボカの攻め上がりに迫力を感じます。

ネーションズ・カップを純粋に楽しもう・・・と思ってるんですけど、どうしても今日のナイジェリアをオランダと重ねてしまう自分も居まして、マルティンスのようにファン・ニステルローイもコートジボアールのDFラインに抑え込まれると苦しいかな?とも想定してます(爆) でも、コートジボアール側はヤピ・ヤポやゾコラがボールに絡む回数が少なく(ヤヤ・トゥーレやB.カルーがボールに絡んでいる印象がありまして)、逆にナイジェリアも注目のジョン・オビ・ミケルがまだ才能を隠している状態?で(前半のゲームメイクはカヌーが請け負っていたような)、後半はこれらの選手がより多くボールに絡めばより緊迫感溢れる試合になる予感がします。(と言ってたら、さっそく後半開始直後にドログバが先制ゴールを決めましたね!GKの股を抜いて、ウマいわ!)

ドロコさんのおっしゃる「ドログバ温存」は間違いなく、ドログバの動きを見ても分かるように決勝トーナメントに”生きて”ますよね。対するナイジェリアは”Jay-Jay”オコチャを「温存」し続けるのか否か!?しかしドログバのみならず、この試合のようにカメルーン戦とナイジェリア戦でごっそりメンバーを入れ替えながら、ともに高いパフォーマンスを維持していて・・・コートジボアールの層の厚さに引き続き「脅威」を抱いております(爆)
  1. 2006/02/07(火) 22:58:10 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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せる様ぁ~♪ディディエがキメて勝ちましたぁ(T△T)ウレシイよーっ!
オコチャが出て来たときはそーとービビリますたw
あー、ヨカッタ。ほんっとにヨカッタぁー。
そうそう!スゴイヤツを発見!(たぶん遅すぎだと思いますケド)
22 ヤヤ・トゥレはスゴかったw(゜O ゜;)wヤヤちゃんは有名なんでしょーか?あと、ナイジェリアの9番にも、ちょっとダケ(*v_v*)ポでございます♪
「黒ヒョウ図鑑」を作って下さいませんか?ではまたー♪
  1. 2006/02/08(水) 00:25:41 |
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  3. ドロコ #-
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アビジャンは静かです

どうも。airafrique101です。
アビジャンは今は静かです。
前回よりぜんぜんおとなしいものです。
今日はシュートシーンと試合終了時に盛り上がっただけでした。
ドロバ様さまの試合でした。
  1. 2006/02/08(水) 00:33:09 |
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  3. airafrique101 #-
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またまた…(^^;)

ヤヤ・トゥレの背番は、19でしたねー。スミマセン…。
  1. 2006/02/08(水) 00:54:51 |
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  3. ドロコ #-
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Drogba[ドロバ(ドログバ)]

本文中にも書きましたが、この日はカメルーン戦とは違ってカルーやヤピ・ヤポといったタレントをスタメンで起用して・・・カメルーン戦以上に”ドロバ”に得点機が訪れるような気はしてました。そして前半、後半含めて何度かチャンスが訪れましたよね。その中でも後半開始直後(46分)のあの一瞬のスキを突くウラへの飛び出しは・・・欧州のクラブでトップを張る”ドロバ”の”貫禄”すら感じました。センターライン後方からのロマリッチのロングパス(パスのスピードが速くて、ナイジェリアDFヨボ主将もヘディングで対応出来なかった)に絶妙な反応を見せて、しかもGKエニュアマ(チュニジアとのPK戦で”窮地”の場面で2本連続で止め、ナイジェリア準々決勝勝利の立役者ともなったナイジェリアのGK)の股を抜くゴールで!改めてコートジボアールについてご教授頂きありがとうございました。airafrique101さんがおっしゃる「静かなアビジャン」も「盛り上がりの回数」にも納得します。選手1人1人も「カメルーン撃破」からか自信みなぎるプレーが随所に見えて、それだけコートジボアールがナイジェリア相手に落ち着いた試合運びをしていたという”裏づけ”とも取れました。

ドロコさん、最初の「22」の背番号をつけていた選手が↑のドログバの先制ゴールの”お膳立て”をしたロマリッチですよね。ヤヤ・トゥーレは本文中にも書きましたがDFコロ・トゥーレの実弟で、確か現在はメタルルグ・ドネツクというウクライナのクラブに所属しています。一部では「トゥーレの弟はスゴイらしい」と大会前にもウワサはあったみたいですけど、まだ欧州クラブでの実績に乏しく世間的にはあまり有名では無いはず・・・全然遅すぎないですよ。ドロコさんの「お目の付け所」は多分「高い」と思いますね~。なんでもドログバが「ヤツはヴィエラ2世だ」(コートジボアール代表内には「ヴィエラ2世」が多いらしく、ゾコラもその呼び声が高い)とチェルシーのフロントに獲得を”打診”しているほど、間違いなく欧州クラブのスカウト内では超有名な選手になっていると推測します。この日の試合で「19」ヤヤ・トゥーレはより注目を集めそうですよね。ナイジェリアの「9」はオバフェミ・マルティンスですね。彼はインテルのストライカーで、CL決勝Tのアヤックスの対戦相手になるんですよね・・・。”ドロバ”のこの日のゴールのように相手のウラをとるスピードに定評があって、いまやナイジェリアのエースストライカーですよね。個人的に今大会はアガホワのプレーをもっと見たかったけどなぁ・・・。

「黒ヒョウ図鑑」・・・鋭い嗅覚に”狩り”っぷり、いいですね!ドロコさん、協力して編さんしませんか?(笑) このネーションズ・カップで(後にまたネタに書こうと思ってますが)ギニアのフェインドゥーノとかDRコンゴのムバラやセネガルのニアングや、もちろんナイジェリアのジョン・オビ・ミケルも・・・この「黒ヒョウ図鑑」に載せてください!そう考えると、サンテティエンヌ(ASSE)はこのネーションズ・カップでゾコラをはじめフェインドゥーノ、メンディやら・・・(↑のJazz_Funkさんも懸念されてますが)ごっそり欧州ビッグクラブに引き抜かれる(”草刈り場”になる?)のでは?と他人事ながら心配であります(爆) でも、「黒ヒョウ図鑑」もし創刊なら表紙はやはり・・・このファイナル進出で、ネーションズカップ後に選出される2005年アフリカ最優秀選手の最有力候補(これでエッシェン、エトーを突き放したかな?)に躍り出たであろう・・・ドログバでしょうか?(笑)
  1. 2006/02/08(水) 01:49:10 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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こんにちは。お返事ありがとうございました。
自分のトコにも書きましたが、コロ兄、知りませんでした…。ヤヤちゃん♪には、すでにビッグクラブ行きの気配が。も1人、ナイジェリアのマルティンスはミラノ・ダービーで活躍したとか?ドロコは彼のルックスが気になったダケだったんです…(大汗)
チェックするリーグが多くて「黒ヒョウ図鑑」の編纂は大変そーですねぇ@(;・ェ・)@ノ南アフリカ大会に向けて(ドイツもまだなのにw)頑張って作りたいですっo(゜∇^☆)ぜひぜひご一緒させて下さいまし♪あ。図鑑の表紙は、やっぱ江藤さんかとw
DRコンゴの5番ムバラ(特に☆)と、セネガルの8番ニアングは、ドロコも好き(はぁと)なタイプです。ブレイクしそーな予感ですよね?スカパーで観られるリーグに移るとイイなぁ!ではまた~♪
  1. 2006/02/09(木) 12:04:56 |
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  3. ドロコ #-
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ヤヤはオリンピアコス

すいません。↑のコメント間違ってました。ヤヤ・トゥーレは現在オリンピアコス(ギリシャ)に所属しておりました(汗) セリエは見ないので分かんないですけど、マルティンスはインテルのレギュラーFWとしてミラノダービーにも出たんでしょうかね?「黒ヒョウ図鑑」、自分も見るリーグに偏りがあって・・・多分オランダ、フランス方面しかチェック出来ない(あとプレミアも少々)と思います。なのでドロコさん、ぜひフォローをよろしくです!「黒ヒョウ図鑑」表紙争いも2005年アフリカ最優秀選手の行方と同じように・・・「エトーvsドログバ」の様相でしょうか。折衷案で2人揃って表紙というのも「アリ」?”Jay-Jay”オコチャ(ナイジェリア)のドレッド(コーンロウ)やディウフ(セネガル)のスキンヘッド、マンサレ(ギニア)の”居酒屋のれん頭”も捨て難いけど・・・(爆)

ムバラのあのドリブル、野洲のウィングの乾くんのドリブルを思い出しました。「お金のとれるプレー」DRコンゴの選手の個人技も特筆モノでしたよね。ニアングが出るとセネガルはなぜかゴールが生まれるし・・・ラッキーボーイでしたし。決勝戦の相手・エジプトもメタエブ、アブトレイカ、ザキ、アーメド・ハッサン、シャウキ・・・ミドは”早退”したものの有望タレントがズラリ!待ち遠しいなぁ・・・本日はまず3位決定戦「セネガルvsナイジェリア」を堪能しましょう。しかし「エジプトvsコートジボアール」でも、どっちが決勝のカードでもおかしくないくらい、どっちも豪華なカードだよなぁ・・・オランダが特別参加したらグループリーグでコロッと負けちゃうかも(汗)
  1. 2006/02/09(木) 13:31:59 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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こんばんは。昼間「気を失っている時間」が長くなりw体内時計がエジプト人のドロコです…。
いよいよです!
レキップにスタメン予想が軽く出てましたよー。
ザキが驚異です。そしてエジプトの守備意識の高さに手こずりそーな予感…。エレファンは前にポンポン放り込んでくるダケの攻撃になるのでは?と少し心配です。ではでは♪
  1. 2006/02/10(金) 20:19:16 |
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  3. ドロコ #-
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たしかに

自分もエジプト時間のライフサイクルで・・・。スタメン予想、自分も予想したんですがコートジボアールは”守備型”、カルー、ヤピ・ヤポのような攻撃的なタレントを外して、クァシ、ファエ、A.コネらを起用したカメルーン戦のスタメンで行くと思います。エジプト側もミドを”制裁”したということは・・・間違いなくザキを「先発で起用する」という事でしょう。お互い5試合消化でエジプトが計12得点(3失点)、コートジボアールが計6得点(5失点)という成績ですね。ただ相手チームを完封した試合で言えばエジプトが1試合のみ(モロッコ戦)なのに対して、コートジボワールは2試合(モロッコ戦とナイジェリア戦)になります。「完全アウェイ」の立場になって、前に放り込むサッカーを強いられるのもアンリ・ミシェル監督は(カメルーン戦に引き続き)想定済みのはず。

ドロバ(ドログバ)もゴールを決めるとすれば相手のウラを取るような形が予想されやすいでしょうね。チーム戦術によっては、Drogbaがセカンドトップで(エトーがコートジボアール戦でやや下がったように)相手DFを引きつけて、最前線のA・コネにボールを供給するような”裏方”的な仕事も試合中にはこなすかも。彼の試合展開に応じたポジション取りにも注目したいです。ともかく、キックオフが目前に迫ってドキドキしますね!
  1. 2006/02/10(金) 21:45:04 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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ミドは昨日、エジプトの国営テレビで監督とサポーターに謝罪したそうです。
一応、監督と握手までしたそうです。
だからといって、出場できるかは未定ですけど。

コートジボワール側では、アルーナ・ダンダネが妹がなくなったので欠場するとのことです。

果たして、どうなるのか?
楽しみです。
  1. 2006/02/11(土) 00:04:32 |
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  3. airafrique101 #-
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ミドとDindane

airafrique101さん、情報ありがとうございます。こちらの本文中の追記にも書き加えさせて頂きました。ミドは頭を冷やして謝罪したんですね。エジプトは次回2010年のW杯出場国(かつ、次回ANC(@ガーナ大会)の優勝候補)の有力候補になるはずなので、彼の今後の行く末には気を揉んでおりました。でもチーム内の規律を考えると・・・シェハタ監督とあそこまで「小突きあった」ミドのファイナル出場は難しいでしょうねぇ。

http://www.k2.dion.ne.jp/~sheva/dic/a6dic.html

Dindaneは本来ならDrogba選手のパートナー「第1候補」に挙げられるFWですが、ご身内の不幸で・・・今大会で姿を見られなかったのは残念です。A.Coneの”速さ”も特筆すべきモノがありますが、Dindaneのトップスピードもまたコートジボワールの”売り物”の1つと考えていたもので・・・。しかし、ミドやDindaneのような欧州でも有名なタレントを欠いたとしても、ファイナル「エジプトvsコートジボワール」という対戦カードへの魅力は尽きず。試合開始が近づくにつれ・・・(選手じゃないんですが)緊張感もどんどん高まりますね!
  1. 2006/02/11(土) 00:45:11 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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終わっちゃいました。

ネーションズカップ、面白かったですねー。
エジプトが優勝しましたね(ディディエ・ドロバが…泣)。
お陰様で本当に楽しめました。コメ&TB、そしてレクチャーしていただき、ありがとうございました。アフリカサッカー大好きになりましたよ~!次のガーナ大会が待ち遠しいです。ではまた☆
  1. 2006/02/11(土) 04:41:18 |
  2. URL |
  3. ドロコ #-
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3度死にかけて・・・

1回目はザキの”幻のゴール”、2回目はアーメド・ハッサンのPK失敗、3回目はPK戦3人目の失敗・・・コートジボアールは見たところ、この3回の「絶体絶命」のシーンから三たび甦って、エジプト相手に「完全アウェイ」の環境下で、無失点でPK戦まで持ち込みました。もはやPK戦で外した選手を責める事も出来ないと思うし、拍手を送るより他に思いつきません。ファイナルを戦った両チームの選手には本当に「お疲れ様」です。中2日であの運動量のゲームは、世界のどの地域のプレーヤーも真似出来ないモノだったと思います。個人的に、決勝はPK戦までもつれて喜んでいる自分も居ました。なぜなら、この楽しいネーションズ・カップの大会に出来るだけ「ピリオド」を打って欲しくなかったもので・・・「点を入れるな」と無意識に祈ってたのかも(爆)

ドロコさんも試合中エキサイトして”近所迷惑”にならなかったでしょうか?自分はこの試合のピンチ&チャンスの連続に思わず絶叫を繰り返しました。カイロのスタジアムに居ればいくら騒いでもOKだったんですが。本文中にも書きましたが、このファイナルを含め今大会は自分にとっても忘れられない・・・最高に楽しかった記憶の大会になりました。試合終了後の涙に、改めてコートジボワールの選手が背負っていたものの大きさも感じましたけど・・・。おっしゃる通り、自分もアフリカサッカーに「釘付け」・・・”お腹いっぱい”になりました(笑)

こちらこそコメントやいろんな事を教えて頂きありがとうございました。今後はコートジボワールを”追いかける”立場から、コートジボワールを”分析”する立場に変わるかも・・・ドロコさん今後ともよろしくお願いします。
  1. 2006/02/11(土) 04:54:32 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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悪くなかったけど...

アビジャンは20時過ぎです。

試合内容は決して、悪くなかったのですが、エレファンが勝てなかったのはとても残念です。

上記の3点でアビジャン市内で大きな歓声や悲鳴があがったのはいうまでもありませんでした。

負けた後、30分ほどはほとんど家から出ませんでした。

その後、今日の試合の件で、エキサイトしている声が聞こえました。

コートジボワールの選手やコーチ批判が噴出しなければ良いのですが...。

  1. 2006/02/11(土) 05:22:41 |
  2. URL |
  3. airafrique101 #-
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やっぱりアビジャンは

悔しいでしょうね。あんな試合をされると・・・。優勝に「あと一歩」どころか「半歩」に近づいて、たぐり寄せていただけになおさら。エキサイトする方が居ても不思議じゃないと思います。ただ、それだけエキサイト出来るのも、これまでのコートジボワール代表(エキサイトされている方にとっては自国の代表チーム)の活躍あってこそですよね。airafrique101さんは「国がひとつになる」というのを今回のネーションズ・カップで・・・ご自身の目や肌で実感された事と思います。ブログを拝見するたびに、それがうらやましかったりもしました(笑)

チームは戦前の予想から考えうる限りの最高の出来であったと思います。決勝戦のPK戦はドロバ(ドログバ)選手が1人目で外した時点で一瞬、「コートジボワールはDrogbaだけではない」というのを実証する絶好の機会!だとも思ったんですけどね。でも、そのこともヤヤ・トゥーレの台頭やアリュナ、バカリの「Wコネ」、中盤の選手やDFラインその他の選手・・・今大会の勝ち上がりで既に”実証済み”かと思います。「アフリカのオレンジ」は実に”まばゆく”映ってました。ピッチ狭しと動き回る選手の姿に、ホントにそう思える大会でした。

http://sheva10.blog37.fc2.com/blog-entry-15.html

↑のドロコさんのレスにも書きましたが、airafrique101さんにもコメントで色々と教えて頂き感謝しております。自分はこれから「オランダ代表は、W杯グループCでこのコートジボワール代表にどう対するか?」を思い巡らすコトにもなりますけど、出来れば共にグループ突破を・・・(爆) 今後ともよろしくお願いします。
  1. 2006/02/11(土) 05:42:58 |
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  3. せる@管理人 #mQop/nM.
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