大相撲九州場所 ≒ デッレ・アルピ
みたいな会場の「稼働率」かもしれません(笑) さらにヤバいのが、そのデッレ・アルピでプレイする白黒チームや、この後に述べるマドリーの選手が「ちんぷんかんぷん」な自分。しばらくリーグからも遠ざかってCLでチラッとしか見ないチームだと、こうなってしまうのですね。どの顔がどの選手なんだか・・・背番号を見ても混乱するのはヤバいかも?かえって東欧のチームやフェネルバチェの選手とかはすぐに頭にインプットされるんだけど。人それぞれのアンテナの方向、いわゆる「関心度」が違うとこんな”温度差”が生じるのでしょう(爆)
「(せーの!)なんで?なんでなんで!?」(
ザ・たっち)あと将棋の世界で「棋士デビュー」を果たす瀬川さん。能條純一先生「月下の棋士」読者ながらいまだに将棋の世界にも(あと、「のだめカンタービレ」読者ながらクラシックの世界にも)「ちんぷんかんぷん」なのですが、要は「月下の棋士」で登場する「鈴本永吉」さん的な感じですか?鈴本さんは好きなキャラの1人なんですよ〜。あと「三国イワン」も(笑) 今後も”プロの将棋指し”として頑張ってください!それしか言えませんけど。
「負けてもいい戦いもある」と【#3】「笑ふ監督」で書き、また前回の【#6】「ライオン最強説」では「ちょい不良(チョー不良)王者」について書きましたが、今回はそれでも”負けない”「王者」について書こうと思います。
11月の始めに復活した、テレ東「元祖!大食い王決定戦」以来、「フードファイター」な方々の”ピン”での活動が目に付きますね。「ホットドッグ大食い」関連のニュースだと(ハンバーガーも強いらしい?)人類史上最強の「The Tsunami」小林尊さん。毎年アメリカ合衆国の独立記念日(7月4日)に開催の「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」では2001年以降”前人未到”の5連覇中、しかも12分間でホットドッグを53.5本(1本あたり平均13.5秒ぐらい)平らげたというこの大会の”記録保持者”レコードホルダーでもあります。
「千代大海、優勝したで!」・・・「え?何の”大会”?」(
オセロ松嶋さん)この”大会”だと小林尊さんの「ライバル」の一番手に挙がるべき、2000年優勝の「The Rabbit(うさぎ)」新井和響さんでさえ優勝当時の記録は25本であり、小林尊さんの前述5連覇中での”ワースト記録”となる44本(2003年)にすら遠く及ばないほど!さらに、先日の「大食い王決定戦」で”大食い界復帰”を果たした「ジャイアント白田」白田信幸さんでさえ2004年で2位になった時の記録が38本。地元のアメリカ合衆国の選手も肉薄どころか、小林尊さんの足元にも及ばず・・・「愛国心」を1人の日本人に踏みにじられる有り様。小林尊さんはまさに名前の字が示すが如く「天上天下唯我独尊」を自らの”胃袋”で体現しているのです。
♪Virtual Insanity (Jamiroquai)
大食い第1世代の「The Sweet Queen」赤阪尊子さんでさえ2000年で2位になった時の記録が22.25本だそうですし・・・特に今年は小林尊さんの”あまりの強さ”にアメリカの観客も見るに見かねて、「判官びいき」に38本を平らげて健闘し2位になったアメリカ人女性に大きな拍手を送っていたそうです。中島広文さんが3連覇(1996年、1997年、1998年)、新井和響さんが1回優勝(2000年)、その翌年から小林尊さんが5連覇(2001年〜現在)と・・・この大会で過去10大会中9大会は日本人が優勝を飾っているそうです。
ここ数年は”放送自粛”に追い込まれたTV番組での大食い企画。よって上述のようなニュースは大々的に報道される事は無かった(青少年への影響のため?)のですが、最近では「アーティスト泉」さんも見たし、「ジャイアント白田」さんも得意分野のラーメン早食いをよく見るし・・・徐々に彼ら「フードファイター」の画面露出が再燃の兆しを見せています。上述「大食い王決定戦」では再三のように「ドクターの指導に従い・・・」、「これらの方は事前に入念なトレーニングを行っており・・・」等の”再発防止”につとめたテロップを流していたんですが、他の番組は番組によってそのようなテロップすら流さず、”自粛前”のように大食い、早食いの「特異性」を単に楽しむようなディレクションの番組もありました。大食い、早食いは立派な特技だと思います。ただ、見る側もフードファイトは「危険」だという認識を持っておくべきだと思うし、また番組側も「危険」を知らせるさらなる”配慮”が必要でしょう。そのうえで、小林尊さんの「唯我独尊」ぶりは称えられて然るべきだと思います。
顎関節症を患いながらも強行出場、しかし小林尊さんの「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」連覇記録は2007年(この2年後)に「6連覇」でストップ・・・(なにせアメリカ独立記念日・「7月4日」の開催なだけに)なんか朝青龍が負けた時みたいな会場の盛り上がりでしたね。まぁ、小林尊さんが負ける日が来るとは・・・。さぞかし落胆された日本のファンの方もねぇ・・・その事については【#112】「バス街ック天国」の記事にて。

現在の欧州フットボールシーンで、この小林尊さんとまでは行かないまでも「負けない」チームがいます。フランスリーグ・リーガアンで躍進著しいローヌ・アルプ地方のチーム、それが「盛者」オリンピック・リヨネ(OL)です。指揮官がジャック・サンティニ、ポール・ル・グエン(マドリーからの監督オファーは受けるかどうかは別として・・・この試合でますます現実味を帯びてきた?(笑))、そして今年から指揮を執るジェラール・ウリエと変わりながら、現在リーガアン4連覇中のOL。そして今シーズンも国内リーグ、CLともにいまだ無敗街道を突き進んでいます。そうなると【#3】「笑ふ監督」で書いたリッピ監督のように監督の表情もこわばる一方か・・・と思いきやウリエ監督はそうでもないように見受けられます。「無敗」を突き進んでいながらも、その状況を「悠々自適」に楽しんでいるかの如く。しかし今週のCLレアル・マドリッド戦(A)で、サンチャゴ・ベルナベウでこの「無敗」もついに途切れて「Xデー」到来かなと、ひそかにあきらめていました。しかし、ウリエ監督にはさらなる「笑み」を膨らませる結果に過ぎませんでした。勝って「笑ひ続ける監督」もフランスには居たのです。
[2005.11.23(Wed) CL・グループF 第5節]
「レアル・マドリッド 1-1 オリンピック・リヨネ」 @サンチャゴ・ベルナベウ(マドリード)
(得点)【R】グティ(41') 【O】カリュー(72')
先週末はホームのサンチャゴ・ベルナベウで宿敵バルセロナに0-3の完敗を喫したマドリー。ルシェンブルゴ監督以下、マドリーの選手としてもこの試合を少なくとも勝って「汚名挽回」を果たしたいところ。先制ゴールは41分、グティが決めました。1-0のリードでハーフタイムを迎えてなんとか”折り返し”を迎えるマドリー。しかし、このマドリーの後半戦はまたも「名門のプライド」をズタズタと引き裂かれる45分間となりました。リヨンのスタッド・ジェルランでこれも0-3と完敗した9月の今季CL開幕戦・・・あの「悪夢の90分間」のように。
前半戦こそポゼッションで差をつけていたマドリーですが、1-0という試合展開ゆえなのか・・・後半はOLがボールを持ってマドリー陣内に攻め入るシーンが目立ちます。ポゼッションも両者接近し始めて・・・チグハグながらもOLの攻めをなんとか”かわす”マドリー。そんな試合展開の中の72分・・・後半30分に近づこうとする時間帯で、サンチャゴ・ベルナベウという舞台ではなんとも「信じ難い」ゴールシーンが生まれます。そして、そのシーンの主役はノルウェーの巨漢FWカリューが「自分、不器用ですから・・・」ばりに務めました。
OLは何度と無くエリア内にボールを送っていたのですがゴールには至らず。そんな押し込み気味な展開の中、ウリエ監督が70分(残り20分)を目前にして「プラン通り」に?一気に動きます。かつて今シーズンのリーガ・アンでのボルドー戦(A)でも「一挙に3人交代」という采配を施し、その交代直後にいきなりゴールが生まれたという試合もありましたが、この試合でもFWフレッジIN(モンソローOUT)、ヴィルトールIN(ゴヴOUT)と”満を持して”2枚の「ジョーカー」を切りました。DFのモンソローを削ってFWのフレッジを入れる・・・まぎれも無い「攻撃的」な采配です。そう見ると、一挙に交代するパターンってウリエ監督「お得意の形」なのかな?
ゴールシーンはこの交代のわずか2分後の72分、エリア内に張っていたカリューの前に・・・途中交代のフレッジ→ヴィルトールの2人が繋いだ右マイナス目のパスが入ります。このカリューに厳しいチェックを講じず、「ミスマッチ」なマッチアップとなったDFロベルト・カルロスをあざ笑ったのか、カリューは実に”トリッキー”なシュートに挑戦します!蹴ったのはなんと後ろ足・・・ゴールを背にしての「ヒールキック」です。格闘技で言う「後ろ回し蹴り」?しかも”猫”キック?足元が決して得意では無いはずのこのストライカーが、目指すゴールすら見ていないのだから・・・こんな馬鹿げたシュートが入る訳もありません。しかし・・・このシュートがDFロベルト・カルロスの股間を”チョロチョロ”と”ゴロ”で掻い潜り、GKカシージャスの腕も届かず・・・入っちゃった!?これが今のOLなのか、こんなシュートを決められてしまうのが今のマドリーなのか・・・。こんなゴールでOLはなんと同点に追いついてしまうのです。同点ゴールで一番ビックリしたのは「カリュー本人」だったりして(笑)
盤石のOL、混迷のマドリー・・・この構図は9月の両者の試合と同じで結局は変わっていませんでした。しかも、何を血迷ったのかルシェンブルゴ監督は残り10分で・・・今の”手負い”なマドリーの攻撃の軸かと思われたベッカムをベンチに下げ、DFミチェル・サルガドをピッチに投入します。この交代を見ると、マドリーのサポーターならずとも「この試合はドローで逃げよう」というルシェンブルゴ監督の”意思表示”がミエミエですわ。
ウリエ監督 ≒ モウリーニョ監督(チェルシー)
ルシェンブルゴ監督 ≒ ブリント監督(アヤックス)
表情で言えばそんな印象です(爆) スタンドはルシェンブルゴ采配に対し「フエラ!フエラ!(出て行け!出て行け!)」の大合唱。しかも交代出場したM.サルガドは”ファウル連発”で試合のリズムが乱れる一方・・・。世を「謳歌する」ウリエ監督と「苦悩する」ルシェンブルゴ監督の対比はあまりに残酷でした。上述の9月のOL戦(A)での完敗を「リヨンは運が良かっただけだ」と吐き捨てるような監督だっただけに、この結果も避けられないものであったのでしょうか。マドリーは「カーサ(ホーム)」という事である程度は「(この”手負い”の現状でも)なんとかなる」と思っていたのかなぁ?でもアウェイでの「黒リヨン」って予想以上に「強い」んですよ(笑)
「ルシェンブルゴさん・・・、ノーマネーでフィニッシュです!」(
吉田栄作さん)02-03シーズン、このシーズンはアヤックスがCLベスト8まで進出した”奇跡”のシーズン。この時に1次GL(当時は1次GL、2次GLと2つのGLがありました)でアヤックスはこのOLと同じ組になりました。そして結果は・・・今でも信じられないのですがH/Aの2試合ともアヤックスが連勝!ちょうど3年前になりますかね。その年を境にOLは「強く」なっていき、逆にアヤックスは「弱く」なっていったのですが。OLはこの試合以降、CLでのホーム戦、スタッド・ジェルランでは「無敗」、逆にアヤックスはこの試合以降、今シーズン・敵地でFCテューン戦(A)に勝つまで・・・CLではアウェイ戦で勝てませんでした。むしろOLは黒い3rdユニを着用する「黒リヨン」アウェイでもバイエルンを倒したりブレーメンに圧勝したり・・・欧州レベルでも強豪クラブに「油断禁物」を律させるようなクラブとなりました。リーガアンでもオリンピック・マルセイユ(OM)のホーム・ヴェロドロームで生観戦した03-04「OM 1-4 OL」の試合は「黒リヨン」の「強さ」をひしひしと感じた試合でした。スタジアムの角隅の防護ネットに囲われた部分だけ、拡声器アリの大騒ぎ。そこに居たのがアウェイのOLサポでして。
OLを含めてグループ1位のチームは、みんな「アヤックス」を引きたいんでしょうねぇ。
「当たりクジ 1回戦で アヤックス」・・・読み人知らず、季語ナシ(爆)
昨シーズンのCLもその前年のCLも、上述のアヤックスがOLに連勝した02-03シーズンのCLでさえ、自分はこのOLが「いつCLを制覇してもおかしくない」戦力があると思っていました。結果的には03-04シーズンはベスト8でFCポルトに、また昨シーズンの04-05シーズンも同じくベスト8でPSVに敗れて・・・ついにル・グエン政権中にはCL制覇には至らなかったのです。政権交代でウリエ政権となって「チームカラーが変わるのでは?」と当初は不安視していましたが、その心配も全く皆無・・・いや、むしろウリエ監督はこのOLをネクストレベルに引き上げてさえいるのが見て取れます。選手が生え変わっても動じない、PSVと通じますね。ここからは個人的な愚見なのですが、リーガアンってアフリカの有望な若手も見られるし「オイシイ」んですよね。代表クラスになると労働許可が下りるため英国方面へ海を渡っちゃう事もしばしばなのですが、”原石探し”にはうってつけのリーグだし。ホントはエールディヴィジもリーガアンに肩を並べる位に頑張って欲しいなぁ。でも、フランス国内とオランダ国内ってなかなか選手の”交流”が無いんですよね。今シーズンオフはファン・デル・メイデが惜しいトコまで行ったんですが・・・それがかえって、「主観」が入らなくて”イイ感じ”なのかも(笑)
♪Carnival (The Cardigans)
ジェルランで「強い」のはなおの事、今となってはアウェイの「黒リヨン」でも負ける気配すら無い(でも、上述のリーガアン・ボルドー戦(A)はかなり審判の判定に救われてたりもしましたが・・・)今シーズンのOL。”強心臓”エッシェンが去っても、”新たな心臓”ジュニーニョ・ベルナンプカーノの”飛び道具”「FK」が冴えに冴えわたるOL。今シーズン”こそ”「3度目の正直」!?もはや「決勝トーナメント」すら”指定席”と化したOL。フランス国内で最多優勝(10回)を誇るリーガアンの名門サンテティエンヌ(ASSE)には優勝回数で及ばない4回(すなわち、4連覇以前には国内リーグ優勝と縁が無かった)、それでも「白リヨン」でも「黒リヨン」でも「凄い」OL。攻撃サッカーを標榜する姿勢に、アヤックスサポですら羨望の眼差しを送る(?)オリンピック・リヨネ・・・
その他だと「リヴァプール 0-0 ベティス」の副審にネリー・ビエノーさん・・・フランス人の方ですよね?名前こんなでした?オフサイドの判定にライン上を往復しなきゃならないので結構な運動量だったと思いますが、女性審判員の方が奮闘されておられました。この方はプレミアとかリーグ戦でも審判をされているのかな?CLの試合が行われるピッチ上で女性を見たのは(ピッチ上に乱入する観客を除けば)生まれて初めてかも!?立派な審判になって下さい!ところで、アヤックスじみたヤツが言える立場では無いかもしれませんけど・・・ルチリオ・バチスタ主審!「FCテューンvsアーセナル」でのジャッジは厳しすぎます。あれでFCテューンの今シーズンでのCLが終わるのは「ナシ」じゃないかなぁ・・・。切な過ぎますよ。やっと掴んだ初出場なのに。
ありがとう!第31代立行司・木村庄之助さん
今年中だとたぶん負けないでしょうね・・・OL。この「無敗街道」が2月、3月・・・ひょっとすると5月まで続いたりすると”とんでもない事”ですね。上述の小林尊さんに並ぶ「5連覇」はもちろんの事、真の欧州ビッグクラブの仲間入りを果たす「CL制覇」を今年こそ!たぶんアヤックスには手が届かないと思うので、今シーズンもこのOLの活躍に期待せずには居られません。昨シーズンのリヴァプールのCL制覇だっていい”刺激”になっている事でしょう。でも、最後にウリエ(元リヴァプール)監督さま、くれぐれも無理はなさらず「お大事に」・・・。今後の心配はむしろご自身の事では?CLのクライマックスの”熱気”は心臓にあまりよろしくないと思うので。
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